金子農機株式会社
カネコノウキ
2026

金子農機株式会社

農業機械の設計・製造
業種
機械
農林/プラント・エンジニアリング
本社
埼玉

私たちはこんな事業をしています

1912年(大正元年)の創業から100年以上にわたって、農業機械の開発・製造を手掛けている会社です。当社の主力製品は乾燥機や籾擦機といった穀物調整機器。長年にわたって技術開発に取り組み、お客様のニーズにお応えしていった結果、これまでに数多くの特許を登録してきました。日本全国の農家の方々にカネコブランドとして親しまれているほか、海外にも事業を拡大中です。

当社の魅力はここ!!

事業・商品の特徴

100年以上の歴史を持つ農業機械メーカー。

当社は創業から100年以上の歴史を持つ農業機械のメーカーで、数多くの特許を登録してきました。当社の事業の柱は、乾燥機や籾摺機、色彩選別機といった穀物調整機器の開発・製造。中でも乾燥機はトップクラスのシェアを持っています。また、大規模農家に向けて、穀物の仕上げから出荷までを自動化し、フレコン出荷にも対応する施設機器を展開。このほかにも、乾燥機の排塵機で取り除かれるゴミ・ホコリを屋外に排出せず、ビニール袋に収納することで周辺の環境保護に貢献する環境機器の開発・製造にも取り組んでいます。

事業優位性

日本の米文化に貢献。スマート農業の分野も。

多くの人が美味しいと感じる、一粒一粒がムラなく炊き上がったごはん。籾の乾燥工程で、乾燥機から適切な風と熱量を送って水分量を調整することがごはんの美味しさに関わるなど、当社では農業機械の提供を通じて日本の米文化を下支えしています。また、日本の農業は就労者の高齢化と人手不足という課題を抱えていますが、農業技術と情報通信技術の連携により、生産の効率化や農作物の付加価値の向上を目指すスマート農業が注目されています。スマート農業のための農業機械の開発においても、100年以上にわたって培ってきた技術力や農家のお客様の声を大事にする姿勢が活きていくと考えています。

社風・風土

家族のような雰囲気の中、主体性を持って活躍。

当社はアットホームな社風。社長や上司と気軽に話しやすく、社員同士の距離も近いことから、まるで家族のような雰囲気が漂う職場です。本社は多くの自然が残る埼玉県羽生市にありますが、敷地内の桜が満開になった時期にお花見をしたり、実験用の田んぼの田植えを社員総出で行ったりすることも。また、当社では社員一人ひとりの主体性を大切にしています。たとえば営業職では、数多くの代理店を訪れて密接な関係性の構築に励むチャレンジ精神が旺盛な社員。技術職ではわからないことを周囲に聞きながら新製品開発に取り組む努力家の社員がいるなど、それぞれのポジションで主体的に活躍しています。(三代目社長 金子常雄)

会社データ

事業内容 農業機械の設計・製造・販売

<主要製品>
遠赤外線乾燥機、循環型乾燥機、施設用乾燥機、種子用乾燥機、穀類汎用型乾燥機、平面型乾燥機、穀物乾燥貯蔵施設、ライスセンター、ミニライスセンター、環境機器、籾摺機、低温貯蔵庫、色彩選別機、乾燥施設機器 など
設立 1912年
資本金 4,000万円
従業員数 202名(2023年12月現在)
売上高 45億円(2021年度実績)
代表者 代表取締役 金子 常雄
事業所 本社・関東営業所/埼玉県羽生市小松台1丁目516番10号
北海道営業所/北海道三笠市岡山440-18
東北営業所/宮城県仙台市若林区大和町2-12-5
新潟営業所/新潟県長岡市下条町686
大阪営業所/大阪府茨木市島1-13-6
九州営業所/福岡県久留米市東合川8-1-1
金沢サービスセンター/石川県金沢市新保本1-390
中四国サービスセンター/岡山県岡山市北区今8-9-23-101
グループ会社 金子運輸株式会社
主な取引先 クボタグループ 井関農機 ヰセキ販売各社 ヤンマーアグリジャパン ヤンマーグリーンシステム 全農 他
沿革 1912年:
金子野鍛冶店を創業

1927年:
「一心号」の商標登録(登録番号:第816889号・第847884号など)

1931年:
金子農具製作所に改称

1935年:
全自動小型籾摺機を発表

1945年:
大型全自動籾摺機を発表

1947年:
有限会社金子農具製作所を設立

1959年:
通風乾燥機の量産開始

1966年:
(社)発明協会主催の埼玉県発明工夫展で通風乾燥機の発明により科学技術庁長官奨励賞を受賞

1970年:
大型乾燥貯蔵施設を発表

1971年:
金子運輸株式会社を設立

1973年:
穀物流動層乾燥機を発表

1974年:
サニー養豚システムの開発に成功

1975年:
酪農施設の製造・販売を開始
建設業許可を取得

1977年:
養牛システムを発表

1979年:
多用途農作業車「スーパカー」を発表
(社)発明協会主催の関東地方発明表彰で発明協会長奨励賞を受賞

1980年:
(社)発明協会主催の関東地方発明表彰で中小企業庁長官奨励賞を受賞

1981年:
(社)発明協会主催の全国発明表彰で発明賞を受賞

1982年:
乾燥速度自動制御乾燥機・交差式建物「クロスハウス」を発表
一般財団法人全日本交通安全協会主催の交通安全表彰で交通栄誉章緑十字金賞を受賞

1983年:
横がけ8層式乾燥機を発表

1984年:
(社)発明協会主催の関東地方発明表彰で穀類乾燥方法の発明考案により埼玉県知事賞を受賞
(社)発明協会主催の埼玉県創意工夫展で穀物乾燥方法の発明により科学技術庁長官奨励賞を受賞

1986年:
ロボコンバーナを発表
(社)発明協会 会長より発明奨励功労賞を受賞

1987年:
超小型多用途農作業車「ミニスーパカー」を発表

1988年:
高性能αバーナーを発表

1989年:
(社)発明協会主催の関東地方発明表彰で埼玉県知事賞を受賞

1990年:
花き鉢物用自動底面潅水装置を発表

1991年:
太陽熱利用撹拌通風乾燥調整施設(サンシャインドライングシステム)を発表

1993年:
飯米シリーズ(穀物乾燥貯蔵機・低温貯蔵庫、籾摺・選別・精米機)を発表
工業所有権制度の功労により、通商産業大臣表彰を受賞

1994年:
屋外型乾燥機「スーパネクサス」を発表

1995年:
新型全自動乾燥機「振り子シリーズ」を発表
(社)発明協会主催の関東地方発明表彰で中小企業庁長官奨励賞を受賞

1996年:
羽生工場第1期完成、稼働開始

1997年:
中国に金子農機(無錫)有限公司を設立

1998年:
低温米びつ「美味っ庫」・穀物遠赤外線乾燥機を発表
(社)発明協会主催の関東地方発明表彰で発明奨励賞を受賞

1999年:
(社)発明協会主催の埼玉県発明創意工夫展で特許庁長官奨励賞を受賞

2001年:
環境商品「チリとるもん」を発表
小型遠赤外線乾燥機を発表、遠赤外線乾燥機のフルラインナップ完成
蒸気土壌消毒機を発表

2002年:
本社を埼玉県羽生市の小松台工業団地へ移転
(社)発明協会主催の埼玉県発明創意工夫展で環境商品が県知事賞を受賞
中間山地向け小型乾燥機を発表
多目的空気循環式乾燥機「ビートルドーム」を発表
オガ粉乾燥機を開発、木質ペレットプラントに導入

2003年:
穀物調整装置「グレインプロセッサ」を発表
水稲ロングマット水稲育苗装置を発表
種子用遠赤外線乾燥機を発表
(社)発明協会主催の関東地方発明表彰で遠赤外線乾燥機が中小企業庁長官奨励賞を受賞

2004年:
環境マネジメントシステム「ISO14001」認証取得(本社)
許認可(登録)番号 建設業許可:埼玉県知事 第060817号
(特定建設業/建築工事業、鋼構造物工事業、機械器具設置工事業)
企業ホームページ https://www.kanekokk.co.jp
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