業種 |
ガラス・セラミックス
非鉄金属/機械/プラント・エンジニアリング/設備・設備工事関連
|
---|---|
本社 |
福岡
|
黒崎播磨の製品は、普段の生活で目にすることはありません。けれどあなたの住む家や、乗ったクルマや通る橋、手に持っているスマートフォンにだって、私たちは関わっています。
決して目には見えないけれど、確かに社会を支えている。それが、わたしたちの誇りです。
「鉄と産業を支える世界第一級の総合セラミックス企業」「サステナブルな社会の実現、未来の人々の幸福と地球環境保全を支える企業」を目指して挑戦を続けます。
自動車や家電製品、コンクリート、ガラスなど、私たちの身のまわりには多くの素材(鉄・セメント・ガラスなど)が使用されています。それらの素材の生産に欠かせないのが「耐火物」です。「耐火物」は文字通り1000℃を超える高温にも耐え得る、耐熱性に優れたセラミックスの一種で、当社は主に鉄鋼メーカー向けの製品を手掛けています。世界トップレベルの技術力を武器に、国内だけでなく世界中の素材メーカーの発展に“縁の下の力持ち”として貢献しています。また耐火物に関連して使用される設備や機械を手掛けるエンジニアリング事業も行なっており、材料技術と施工(エンジニアリング)技術との融合、“材工一体”も当社の特徴のひとつです。
黒崎播磨の製品・技術は、既に世界各国で活用されています。現地駐在事務所の開設や現地企業への資本参加により積極的なグローバル展開を行ない、世界各地に事業拠点を構えています。2011年には経済成長著しいインドにおいて同国最大手の耐火物メーカーを子会社化しました。インド国内での拡販強化は勿論、東南アジアや中近東マーケットへの拡販をも見据えた製造および営業拠点の確立がその狙いです。「世界一の顧客価値の実現」という事業目標のもと、更なる世界シェア拡大に力を入れていきます。
「技術の黒崎播磨」の呼び名で知られる当社の技術力は、業界トップレベル。それは、創業以来、常に新しい材料技術や耐火物製品を研究・開発し続けてきた、たゆまぬ努力の成果に他なりません。もちろんそのマインドは、今に受け継がれています。技術研究所では、各種解析機器や実際の耐火物使用条件を再現した評価設備を駆使し、基礎研究から応用製品の開発まで日々研究が続けられています。また、部署を交えての研究会や勉強会も定期的に開催。自由な雰囲気のもとで各自が豊かな創造性を発揮できる、活発な議論をしやすい環境が当社の特徴です。
【新型コロナウイルス感染症への対応】【WEB開催】 | 随時Web上でインターンシップ説明会をライブ配信する予定です。
詳細は決まり次第、リクナビの「インターンシップ・1day仕事体験概要」画面にて、 ご案内します。 |
---|---|
事業内容 | 世界のものづくりを支える「耐火物」を製造するBtoB企業です。
耐火物メーカーにおいて、国内第1位、世界第3位の売上高! 1919年創業以来100年を超えて培った技術・ノウハウを通じ、耐火物事業、ファーネス事業、セラミックス事業を中心に、グローバルに事業展開しています。 ■耐火物事業 ・耐火物製造販売:日本をはじめ、インド・中国・欧州のグローバル体制で耐火物を製造販売 ・エンジニアリングー装置・金型製造販売:耐火物を製造するための設備・金型設計と金型製造、耐火物を使うための装置、ロボットなど幅広いエンジニアリングを担う(制御とITを融合させた自動化技術の提供にも注力) ■ファーネス事業 ・整備:製鉄所での耐火物補修、メンテナンス ・工事:大型設備の高炉などの耐火物を施工 ・設計:焼却炉などの工業炉を顧客ニーズに応じて設計・施工 ■セラミックス事業 ・ファインセラミックス:半導体・宇宙・医療分野等幅広い産業に使用される部材の製造販売 ・電子部品焼成用道具材:通信機器・家電・車などを支える電子部品製造工程向け部材の製造販売 ・サーマルセラミックス:断熱材・ヒーターの製造販売および景観材販売 ※耐火物について 鉄・セメント・ガラスなどの素材は、極めて高温の製造プロセスを経て生成されます。製鉄プラントであれば、搬送する器、鋼を鋳造する設備等、各所で高熱に耐えられる素材が必須です。 そこに使われるのが、当社が製造している「耐火物」です。 高熱に耐えられる材料として素材生成に欠かせないものであることから「素材のための素材」とも言われます。 【研究所からのメッセージ】 煙突がある場所には、かならず耐火物が存在します。 人類の偉大なツールである「火」。 これを操るうえでのキーマテリアルとなるのが耐火物であり、さらにこれをルーツとするのがファインセラミックです。 私たちの技術は世界中で必要とされていますが、それは現状ある優れた技術、未来に向けたあたらしい技術だけではありません。 かつて発展途上にあった日本の中で必要とされた技術は今、インドやアジアといった場所で必要とされ、現地でのインフラや製造を支えています。 1500℃を越える過酷な条件下でも耐久が可能な、奥が深く、大変おもしろい材料であり、製造業、ひいては生活のあらゆるものの根本を支えているのが耐火物です。 |
設立 | 大正7年10月14日(1918年10月14日)
※創業/大正8年6月1日(1919年月1日) |
資本金 | 55億円 |
従業員数 | 2,468名(単体・2024年3月31日現在) |
売上高 | 1,770億円(連結・2024年3月期) |
代表者 | 代表取締役社長 江川 和宏 |
国内事業所 | 本社/福岡県北九州市
耐火物事業/東京都、千葉県、茨城県、愛知県、和歌山県、大阪府、兵庫県、岡山県、広島県、山口県 、北海道、福岡県、大分県 ファーネス事業/東京都、千葉県、愛知県、山口県、福岡県 セラミックス事業/東京都、大阪府、兵庫県、岡山県、福岡県 |
主要取引先 | ・日本製鉄株式会社
・JFEスチール株式会社 ・株式会社神戸製鋼所 ・大阪製鐵株式会社 ・合同製鐵株式会社 ・愛知製鋼株式会社 ・日本冶金工業株式会社 ・トピー工業株式会社 ・東京製鐵株式会社 ・大同特殊鋼株式会社 ・日鉄エンジニアリング株式会社 ・日鉄ケミカル&マテリアル株式会社 ・UBE三菱セメント株式会社 ・Tata Steel Limited ・ArcelorMittal ・JSW Steel Limited ・Steel Authority of India Limited ・Nucor Corporation ・中国宝武鋼鉄集団有限公司 ・China Steel Corporation ほか |
関係会社 | 株式会社SNリフラテクチュア東海
黒播築炉株式会社 新日本サーマルセラミックス株式会社 Krosaki Amr Refractarios,S.A.(スペイン) Refractaria, S.A.(スペイン) Krosaki Harima Europe B.V.(オランダ) Krosaki USA Inc.(アメリカ) TRL KROSAKI REFRACTORIES LIMITED(インド) 黒崎播磨(上海)企業管理有限公司(中国) 無錫黒崎蘇嘉耐火材料有限公司(中国) TRL KROSAKI CHINA LIMITED(中国) 営口黒崎播磨 耐火材料有限公司(中国) |