タカラスタンダード株式会社

総合住宅設備機器製造業

株式公開

業種	文具・事務機器・インテリア住宅／その他製造／建材・エクステリア／金属製品
本社	大阪

インターンシップ＆キャリアの評価（120件～130件）

総合評価
4.55
評価が高い項目
事業内容の理解 4.54

福岡工場　生産課
大谷　健太（29歳）

【出身】宮崎大学大学院工学研究科　機械・情報系コース卒
【年収】非公開

これが私の仕事	ホーローシステムキッチンの組立工程の生産管理福岡工場は、ホーロー製品を作る工場です。鋼板を板金加工したのち、ホーローの施釉・焼成・柄付け、そして出来上がったホーローパーツの組付けまで一貫して行っています。その中で生産課の役割は、工場として無駄なく効率的に製品を製造すること。具体的には、工場内における様々な設備の管理、各加工工程の作業改善や効率化、材料および作業工程におけるコストダウンの検討、業務は多岐にわたります。私の担当している組立職場では、キッチンや洗面等のキャビネットの製造を行っている工程です。新製品の立上げ時には、技術試作・量産試作等行い、現場作業者と何度も話し合いながら、効率よく製品を作るためには何が必要かを確認していきます。そこで苦労した分、製品が世の中に出回ったときに達成感や喜びを感じることが出来ます。

だからこの仕事が好き！一番うれしかったことにまつわるエピソード	入社2年目で社内初の協働ロボット、4年目で双腕ロボットを導入元々私は、キッチンの扉やお風呂の壁パネルに柄を付ける職場の担当でした。その当時、ロボットの展示会に行く機会があり、そこにあった協働ロボットで作業の手伝いをすることが出来ないかと思い、現場と相談し、今まで3人一組で行っていた作業を、2名+1機で行うことを提案しました。その時、私は入社2年目でしたが上司に相談すると、すぐにやってみようと背中を押してもらえました。そこから機械のティーチングや機械と人の作業の分担、安全面の確保等、現場や上司と相談しながら進めていきました。実際に動き出してからも、ロボットのトラブルや効率良い動きへの変更など様々な苦労がありましたが、作業者の方から楽になったとの声を貰えた時は、ロボット導入を頑張ってよかったなと思うことが出来ました。

ズバリ！私がこの会社を選んだ理由ここが好き	日常生活で身近にある製品のものづくりに関われるから私が就職活動で会社を探していたとき、日常生活で使うものに携わりたいと考え、生活に欠かせないキッチンやお風呂＝住宅設備のメーカーを重点的に探し始めました。住宅設備メーカーを選んだ理由としては、私自身が料理をすることが好きで、「こんなキッチンがあったら便利だろう」と考えることが多く、それだったらキッチンを作っているところで働けたらいいと思ったからです。実際に企業説明会や工場見学をする中で、他社との違いを理解し、ホーローの機能面や意匠面の良さを知り、惹かれるようになりました。また工場見学では、そこで働く人たちの活気のある姿に好感を持ちました。入社してからも、2年目でロボットを導入したり、自分がやりたいと思ったことの背中を押してもらえる等、大きなやりがいや自身の成長を感じられる会社だと思います。

これまでのキャリア	生産管理（現職・今年で5年目）

この仕事のポイント

	生産管理・品質管理・メンテナンス
	日常生活や身の回りで欠かせないモノやサービスを扱う仕事
	目標をきちんと予定通り進めることが必要な仕事
	その道のプロと呼ばれる人と一緒に進める仕事
	臨機応変な対応力が身につく仕事
	大勢の人と協力しながら進めるのが好きな人向きの仕事

先輩からの就職活動アドバイス!

就職活動の時は様々な会社説明会や工場見学が開かれると思いますが、どんどん足を運んだり、ウェブセミナーを受けてみたり、積極的な姿勢で参加してみてください。実際に会社の人と話したり、工場を見学して見たりすることで、自分に合う企業が見つかると思います。合否結果に一喜一憂するとは思いますが、最後まであきらめずに頑張ってください。