これが私の仕事 |
バイオガスの対応、堆肥作り、交換を行っています。 私は肥育部門に所属しています。私の一日は、給餌から始まります。毎朝、健康かどうか、どのくらい餌を食べているのか等をチェックしています。日中は、バイオガスの対応、堆肥出し(敷料の交換)、再生堆肥づくりを行っています。これが主な仕事です。他には、週に1回の毛刈りや出荷も行っています。入社当時は、鉱塩の交換や腐敗等を防ぐためにスコップで餌を返したり、といった体を使った仕事がメインでしたが、大型特殊免許を取得してからは、一日ショベルに乗っていることが多いです。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
成果が目に見え、評価がされやすい!! 牛は生き物なので、常に体調や気持ちが変化しています。毎朝の給餌量も牛の状態や餌の残り具合などをみて決めています。私が担当している牛舎の牛たちは、増体不良や病気、怪我をしている牛で、淘汰になりやすい牛たちになります。その為、特に変化や異変を見逃さないようにしています。そんな牛たちが無事に出荷され、4・5等級がついたときは、歓喜の感情がこみ上げてきます。数字で結果が表れてくるので、実感がとてもわきます。大野ファームでは、カフェも運営しているので、知人が足を運んでくれたり、「美味しい」と言ってもらえた時には、とてもやりがいを感じます。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
直観と環境!! 私の就職活動において譲れないものは2点ありました。それは、「6次化をしていること」と「大規模な農場」ということでした。その条件で探していたところ、インターンシップに参加した際に、カフェがすぐ近くにある為、お客様との距離が近いこと、肉牛では珍しいバイオガスプラントに取り組んでいることなどに魅力を感じました。帰るときには、ここで働きたいと思うほど自分の中で、印象に残る会社でした。他には、十勝から札幌や旭川、釧路などへのアクセスが良いということや、趣味が仕事終わりに出来るといったプライベートを充実させることが出来る土地である。というのもの私が会社を決めた要因の一つであります。 |
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これまでのキャリア |
農業高校を卒業後酪農学園大学農食環境学群・循環農学類に入学。
3年生からは、草地飼料生産学研究室に所属。卒業研究では「ヒツジ放牧草地の放牧時延べ体重に基づく施肥適量」と題し、研究をおこなった。 |