これが私の仕事 |
未来に続く、今を支える仕事 私たちの施設は「通過型」の施設であり、ここで出会った子ども達はいずれ卒園していきます。だからこそ、わたし達はその子の「将来」を踏まえながら支援の方向性を考え、実践していく必要があります。
その子が育ってきた背景、今の様子、将来の見通しの3つの視点を軸に支援を展開する中で、その子がその子らしく成長し、できることや嬉しいと思うことが1つでも多く増えたと感じられた時に、この仕事のやりがいを感じます。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
自分の存在は、子ども達の中に残り続ける 入職して間もないころ、施設で縁日のイベントがありました。私と参加したA君はまだ幼く、入所前にもこういったイベントを体験する経験がなかったようでした。縁日を廻る間、人混みに圧倒されたのか終始表情が固く、私は「どうにかA君にとって楽しい経験にしたい」と寄り添いながらも、不安があったことを覚えています。その数年後、A君から私にその時の話をしてくれることがありました。当時は幼かったので覚えていないと思っていましたが、細かい部分まで鮮明に覚えており、「実は楽しかった」という気持ちも教えてくれました。その時に私は、「利用者への支援も、それ以外の何気ないやり取りも、『全てがここにいる子ども達の人生に影響を与えている立派な仕事』だ」ということに気づかされると同時に改めてこの仕事に誇りを持つことが出来ました。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
職員の「働きやすい」を追求する姿勢 私にとってこの春濤会の魅力は、法人が利用者だけでなく職員も大切にしている所です。利用者への質の高い支援をするために、まずは職員の負担を極力減らす取り組みを行ってくれています。業務の見直しと効率化やチームワーク力向上への取り組み、そして一番は「悩みや負担を抱え込ませない」風土です。仕事上のミスを個人に求めるのではなく、チームで考えて対応に当たっています。「一人ひとりが出来て当たり前」ではなく、「どうしたらできるようになるのか」をチームで考えて対応するスタンスも、働きやすさを感じる理由の一つです。また、若い職員に先輩職員を担当につけ、仕事の悩みを相談できるプリセプティー・プリセプター制度等も、入職時から安心して働けると感じることが出来ました。 |
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これまでのキャリア |
放課後等デイサービスに配属になり、地域に暮らすお子さんの余暇支援・療育支援に取り組みました。その後、入所施設に異動し、年少男児の生活寮、施設内グループホームに配属されています。 |