46日目の研修では午前にIT研修、午後にoffice演習を行いました。
午前のIT研修では、開発工程のうちのテストとデバッグについて学びました。
システム開発において、テストとデバッグは非常に重要な工程です。テストを行うことは、バグの早期発見や脆弱性の発見など、システムの質を向上させることに繋がります。テストでは、単体テスト⇒結合テスト⇒システムテスト⇒受入テストと段階があります。また、テスト手法にも様々なものがあり、その時々によって適切なテスト手法を選択する必要があります。
また、不具合を修正する作業のことをデバッグと呼びます。テストによって見つかった不具合を修正し、再びテストする。この工程を繰り返すことで不具合のないシステムを開発することを目指します。
午後のoffice研修では、Accessについて学びました。
Accessでは、Excelよりも大量のデータを効率的に管理することができます。そのために欠かせないことがデータの正規化になります。データの重複を取り除き、表を分離させるなど正規化のプロセスを踏むことで、追加情報を付けることや、データの保守が容易になるなど多くのメリットがあります。一方、データを破損すると復元が難しいため、バックアップを取ることや、こまめな保存を心がける必要があります。
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