42日目の研修では午前にIT研修、午後にJAVAのプログラミング演習を行いました。
午前のIT研修では、プロジェクトの進捗管理の手法や、開発工程における役割分担などについて学びました。
システム開発の工程は大きく分けると、要件定義⇒設計⇒実装⇒テスト⇒運用に分けられます。プロジェクトマネージャーであればすべての工程に関わり、システムエンジニアでは要件定義からテストまで、プログラマでは実装が主でその前後の工程も行うことがあります。他にもデザイナーやテスター、オペレータなど1つのプロジェクトを進めるにも多様な職種の人が協力していることを知りました。
多くの人が参加しているプロジェクトほど、役割分担が複雑になり、コミュニケーションエラーなどにつながる恐れがありますが、プロジェクトを期限内に完遂するためには、しっかりと進捗を管理し、スケジュールに遅れが出ないように気を付けることが重要です。
午後のJAVAのプログラミング演習では、引き続き問題演習を行いました。
本日から、クラスの継承についての問題が出てくるようになり、以前勉強していた内容を思い出しながら、解くことになりました。親と子の関係やアクセス修飾子を考えなければならないなど、プログラムを組む上で考慮する必要がある要素が増えてきました。しかし、それらを上手く使うことができれば、より複雑な処理を行うことができるようになります。
新人研修も2週間を切りましたが、残りの研修期間から少しでも多くのことを学び、実務で生かすことのできる能力を身に着けていきたいと思います。
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