36日目の研修で学んだことについてお話していこうと思います。
午前の研修では、先週に引き続きビジネススキルの研修を行いました。
本日の内容は、メール作成・返信の際の注意点、PCや各種Microsoftアプリを効率よく扱うための考え方や方法が中心となっており、業務をより効率的に行っていくために参考になる部分が多くありました。
今回はその中でも「業務メールの文章」についてお話したいと思います。
仕事をしていると、お客様先や上司、部下などに対してメールを送ることがあります。こうした際には「簡潔に、要点をわかりやすく表現する」ことに気を付ける必要があります。
メールは会話とは異なり、話の要点や伝えたい情報を強調する手段に乏しいうえ、一度送信したものは簡単には修正できません。そのため、要点や伝えたい情報をあらかじめ明確に示す必要があります。行間を読ませるような文章や、あまりにも長い文章は、相手によっては正確に情報が伝わらなかったり、そもそもそうした文体を嫌悪され、開かれずに後回しにされたりしてしまうことも考えられます。
しかし、要点や内容が明確なメールを送ることで、相手との円滑なやり取りができるほか、誤った情報が伝わってしまうことも未然に防ぐことができます。
あくまでもメールは伝達手段の一つです。「どう伝えるか」よりも「何を伝えるか」を重視し、より簡潔に、要点をわかりやすく記述することが大切です。
午後の研修では、javaを用いた問題演習が始まりました。
javaはC言語とは異なり、文字列を容易に扱えたり、継承やインターフェースを活用したりすることで、一部の関数のみ異なる似たようなクラスを容易に生成、管理することができます。
しかし、Cよりも自由度が高い分、他クラスからのアクセスの制限や不要な継承の削減など、C言語よりも気を付けるべき箇所が数多く存在します。
javaを活用してコードを組んでいく際には、その自由さを野放しにせず、しかるべき部分ではしっかりとアクセスを統制し、ルートを管理していくことが肝心です。
ご覧いただきありがとうございました。
次回のブログもよろしくお願いいたします。