32日目の研修で学んだことについて話していきたいと思います。
午前の研修では、DXに関する研修が先日でひと段落ついたということで、本日から新たにビジネススキルに関する研修が始まりました。
本日の内容は「どういった点に意識を配って働くべきか」や「どのような考えが他者からの評価につながるか」など主に仕事に対する意識が中心となっており、よりよい働き方を目指す際に参考になるものが多くありました。
その中でも、私が日ごろから行ってしまいがちな「謙遜」に関するお話をさせていただきたく思います。
古来から、謙虚さや奥ゆかしさは美徳とされており、人は評価や誉め言葉に対して謙遜しがちです。かくいう私も、以前のアルバイト先で態度や働き方を褒められた際に謙遜してしまったことがよくありました。
しかし、ビジネスの場では過度な謙遜は自信のなさと捉えられ、信用の損失につながってしまいます。そのため、周囲の方々からの信用を得るためには謙遜を控えなければなりません。また、誉め言葉をそのまま鵜のみにすることで、過剰な自信を持ってしまい、天狗になるようなことにも同様に気を付ける必要があります。
つまりビジネスの場において、自信と謙遜はどちらもほどほどに使い分けていく必要があるということです。うまく使い分けることができれば自身の評価にも繋がりますので、日ごろから意識してこれらを使い分けていくことが肝心です。
午後は、先日に引き続きjavaの研修を行い、java開発の基幹である「オブジェクト指向」という考え方を学習しました。
javaには「クラス」と呼ばれるデータの基本構成や動作をまとめた設計図のようなデータと、「インスタンス」と呼ばれる「クラス」に具体的なデータを肉付けすることで作成されるデータが存在します。
「オブジェクト指向」とはこれらの二種類のデータ型を活用し、必要な機能のジャンル毎にそれぞれの「クラス(設計図)」を作成し、これらの「クラス」を基に「インスタンス(実際のデータ)」を必要数分作成して組み合わせることでプログラムを構成するといったような考え方です。
一度で理解することは難しいですが、javaでの開発において「オブジェクト指向」は最も重要な考えであり、避けては通れないものです。しかし、うまく活用することができればできることの幅がぐっと広がります。javaを学ぶ際には「オブジェクト指向とはなにか」、「これによって何ができるのか」について、時間をかけてでも理解することが大切です。
ご覧いただきありがとうございました。
次回のブログもよろしくお願いいたします。