ゴールデンウィークということで、4月28日と30日~2日で休みを取ると11連休まで作ることができます。弊社でも有休を使ってお休みされている先輩方が多いです。
新卒入社だと入社から半年後に有休付与になりますので、私も来年は連休を作ろうかと画策しています。
19日目の研修内容ですが、主に文章の書き方、推敲能力について学びました。
皆さんは「自分には文章構成力が無い」と考えた経験はおありでしょうか。私が学生時代のころ、レポートを提出する際に接続語が変だったり、意味が重複するような言葉の使い方をしてよく指摘されておりました。もちろん提出前に見直しはしていましたが、1文単位だけでしか見ておらず、文章全体で見たときの違和感には気づけておりませんでした。
そのような時、まず最初に確認すべきは「てにをは」です。以下に、例文を2つ記載いたします。
・「Aさん [が] お昼ご飯を買った」 ・「私Aさん[に] お昼ご飯を買った」
1文字違うだけですが、Aさんが自分で買ったのか、はたまたAさんが誰かに買ってもらったのか、というように意味が全く変わってしまいます。
対面で話している場合はその場で訂正できますが、書き言葉では文章だけで相手に伝えなければなりません。そのため、本当に伝えたい内容をきちんと文章にできているか推敲することは非常に大切です。
業務でも仕様書やメール、ブログなど、文章を書く機会はたくさんありますが、基本的に完璧な文章を1回で書くことは大変難しいです。そのために推敲をする必要があります。推敲の回数を重ねることで、自分の中で無意識に推敲できるようにもなりますし、そうすることで、最初に文章を書いたときにミスが減るようになっていきます。また、「伝わりにくい」と感じた部分を修正していくと、最終的に残った部分は伝わる部分のみになりますね。そうして推敲を行い、最終的に提出する文章の完成度が高いのであれば、それは文章構成力が高いという評価にもつながると私は考えます。
学生のみなさんは、就職活動でのメール作成で推敲に気を付けることができるとよりよい結果につながるかもしれませんね。
ご覧いただきありがとうございました。
次回のブログもよろしくお願いいたします。