17日目の研修内容について、お話させていただきたいと思います。
午前は社会人研修、午後はプログラミング演習としてC言語について学習を進めました。
社会人研修では、プレゼンテーションの方法について学び、前半でプレゼンテーションに関する講義動画を見たのち、後半ではそれらを踏まえた実践という構成で進みました。
動画内では、ダメな例・相手に話の内容が伝わらない例について示されており、私の生き写しではないかと思うほど心当たりのある言動が指摘されていて耳が痛くなる思いでした。
何気ない言葉遣いや話すスピード、目線の配り方など様々な観点からの改善策が示されており、とてもためになりました。
特に印象に残っているのは、話の間を繋ぐ動作として「えー」や「あのー」などの間延びするような言葉を口癖として出てしまうことに対して、あえて何も言わず黙ることで考えている様子を演出することや、聞き手に対して頷くような動作を見せることで気配りしているようにすることで、逆にその内容に深みが出るという話です。
自らのプレゼンテーション中に黙るという行為はなかなか勇気のいることであり、どうしても発語してしまいがちですが、黙ることで自分の中で内容を噛み砕きながら話しているという、真摯な姿勢として聞き手からは受け入れてもらえるということは意外に感じたので、さっそく実践していきたいと思います。
今週から始まったプログラミング演習では、先週までのフローチャート研修での学びを基としてC言語として書き起こすという作業をしています。
プログラミング未経験の私にとっては、何もかもが初めてのことばかりで戸惑うことばかりですが、手探りながらもベストを尽くせるよう努力しています。
C言語に実際に触れるまでは、複雑怪奇な内容の教科書を見て「果たして私に理解することはできるだろうか...」と不安に思っていましたが、実際に経験してみると、外国語を学んでいる感覚に近いと感じました。
学生時代に行っていた英語の授業の成果が、なんとなく思考のプロセスとして似ているように思えて、学ぶことが少し楽しくも感じています。
しかし、難しいことには変わりなく、まだよくわからないところもたくさんあります。
急ぎすぎず、自分なりのペースでC言語の仕様を理解できるように学習を進めていきたいです。
ご覧いただきありがとうございました。
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