新人研修12日目の午前中は昨日に引き続き、プレゼンテーションの研修とDXに関する研修を行いました。
IT技術の発展は年々加速しており、日夜新しい技術や価値観、ビジネスモデルなどが開発されています。しかし、日本においてはIT技術をベンダー企業(受託先)に任せて自社の人材を育成しないユーザー企業も多く、こうした企業の姿勢が問題として取り上げられることも少なくありません。
しかし、特定の技術に秀でている会社に受託することで、一から人材を育成するよりも安価に、より高度な業務が遂行できるといった、「ベンダー企業に依頼することが大きなメリットになりうる」ケースも存在します。つまり、こうした日本の状況は必ずしも悪いものばかりではなく、「デメリットに対してメリットがどの程度生じるか」といったバランスを考慮することが肝心であるということです。こうした視点はビジネスの場においても、意思決定する際に重要な判断基準になります。
午後のフローチャート演習では、フローの中でファイルを開く動作が求められるようになったりと、以前よりも高度な処理を求められるようになってまいりました。
また、チェックしていただいた課題に関しても、自身の作成したものと模範解答を比較してみると、より分かりやすく、キレイにまとめるための処理の順序や内容などに工夫がされており、「まだまだ改善の余地があるな」と自身の至らなさを痛感いたしました。
フローチャートの研修は明日で最後になりますが、最後まで気を抜かずに改善できる点を探り、よりブラッシュアップしたものを提出できるよう励みたいと思います。
ご覧いただきありがとうございました。
次回のブログもよろしくお願いいたします。