業種 |
印刷関連
建材・エクステリア
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本社 |
東京
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当社は、製版専業メーカーです。1977年の設立以来、印刷技術の進化に対応し、新しい製版製造機器を随時導入。ハイクオリティな印刷の実現をお手伝いしてきました。「こんなものに印刷できたら」「こんな精度を出せないか」など、前例のないご要望に対しても真摯に向き合い、印刷業界の発展に寄与しています。お客様の成功と成長こそ、私たちの喜びです。これからも、製版のスペシャリストとしてお客様と社会に貢献していきます。
印刷物は、印版にインクなどをつけて、刷り上げられます。この印版をつくる作業を、製版と言います。当社は1977年の設立以来、印刷会社などから、原稿のデータなどをお預かりし、その製版に専門で取り組んでいます。提供する印版は、各種樹脂版、ゴム版、金属版、シルク印刷用版などさまざま。弾性があって多彩なものに印刷できるフレキソ版も取り扱っています。このほか、デジタル印刷用のDTPデータ出力も、もちろん対応しています。当社の版をご利用いただくことで、段ボール印刷、包装・資材印刷 (袋、軟包装など)、シール印刷・ラベル印刷、オフセット印刷、シルク印刷、ニス印刷、箔押し印刷など、幅広い印刷が可能となっています。
当社は、新しいテクノロジーを積極的に導入しています。さまざまな印刷物に印刷可能なフレキソ版については、最新鋭の海外メーカーの機器を国内でもいち早く導入しました。フレキソ版は、版となる樹脂に光を当てることで樹脂を変質させ、それによって溶剤で溶ける部分と溶けない部分をつくることで印刷面の凹凸を作ります。その際、光が均一・安定に当てられるように制御することや、酸素による阻害の防止といった高度な技術によって、より繊細でインクのムラの出にくい版を提供しています。このほか、データから直接高細線な描画が可能なフレキソ製版機や、スムーズなグラデーション表現が可能なデジタル製版システムなども取り揃えています。
躍している社員に共通しているのは、「ものづくりが好き」なこと。なかには印刷に関する知識がまったくない社員もいました。しかし、5年~10年という長いスパンで、先輩や上司がじっくりとサポートする環境なので、少しずつ成長。今では欠かせない社員となっています。もちろん、デザイン系学科出身の社員は、新人の頃から専門スキルを生かし、即戦力として力を発揮しています。社風としては、個人の意見を尊重する雰囲気があり、社員は入社年次を問わず、仕事に対して自分で考えて、自由に取り組んでいます。そのため、自分で先を見通して事前準備にしっかり取り組むことが、活躍の秘訣となっています。
事業内容 | 製版業(主に印刷会社で使用する版の作成) |
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設立 | 1977年4月 |
資本金 | 1,500万円 |
従業員数 | 45名(22年3月現在) |
売上高 | 7億円(22年5月実績) |
代表者 | 代表取締役 新海 満浪 |
事業所 | ■本社/
東京都墨田区立花3丁目10-12 ■事業所 足立事業所 墨田事業所 |
沿革 | 1977年
写真製版業を目的として設立。 1979年 ゴム製版業に進出。 1982年 墨田区立花3丁目10番12号に3階建て工場を建築。 1984年 樹脂製版に進出し、大型液状樹脂製版機導入。 静岡以北の同業者と集中生産によりコストダウンを図る。 1987年 墨田区立花3丁目10番12号隣接地に工場を増築。 大型製版カメラ、大型樹脂製版機を導入 1992年 デザイン・版下・製版用にコンピュータの導入開始 1999年 足立事業所開設。 デュポン社製大型樹脂製版装置及び製版設備導入。 墨田事業所開設。 2003年 大型イメージセッター導入。 立花事業所開設。 2005年 大型レーザー彫刻機導入。 2007年 CTPフレキソ製版機(ESKO社 CDI SPARK)導入。 2009年 新世代デジタルフレキソシステム コダック フレクセル(Kodak Flexcel Nx)導入。 2013年 高再現彫刻型フレキソ製版システム コダック フレクセルダイレクトシステム導入。 2017年 新型露光背装置Esko XPS Crystal 5080導入。 |
企業ホームページ | https://www.nippangroup.com/ |