PDCAを知らない方に一応説明しておきますね。
P=プラン D=行動 C=チェック A=アクション
このサイクル自体はどれでも当てはまる事が多いのですが
問題は、このプランにめちゃくちゃ時間をかける人が多いという事。
Pがスタートしなければ、あとのDCAは機能しないんですよね。
就活も一緒で、どういう会社に入りたいか=計画
いつまでに内定をもらいたいか=計画
これが決まらなければそりゃ何も決まりません。
プランなんてその語のごとくあくまで計画なんです。
だからそれに検討とか慎重さとか
あまり時間をかけ過ぎるというのは非効率だと僕は思うんですよね。
特に就活というタイムリミットがある物事ならなお必要です。
例えば、これが今流行の「NISA」だとします。
個人のお金は個人で判断して投資で増やせよって
政府も言っちゃってるあの投資信託の類です。
日本人は特に石橋を叩いて渡る人が多いので
よほどのデータが無いと始めないんです。
そのデータというのは、うまく行くデータです。
そもそも投資信託って、長期で資産を寝かせて
いざ20年後とかにまぁプラスになってるかなぁっていうぐらいの
商品なんです。
じゃあいつやるか?
もうこの議論が成り立ってないですよね。
投資信託をやれって話では無いです。
うまくいったかどうかなんて、昔にやった人が数十年後に出る結果なんです。
Pが遅い人は出遅れます。
Pが早い人は早期に修正が出来ます。
これが人と差が出る要因です。
余談ですがコロナの時、普段あんなにも遅い国会で
色々な法案が通りました。
人の脳みそが急激に大きくなった訳では無いです。
プランなんてとっとと決めて、まずはDOです。
実際未曾有の緊急事態宣言下、計画なんてしてる場合じゃなかったはずです。
そんなに慎重になる必要があると思うなら
もう一度考えてみてください。
早くに計画を決めて、まだ行動に修正がきくタイミングにいるほうが
幾分楽です。
就活ではまずはおおまかにプラン!
大企業に入りたいのか、中小企業に入りたいのか。
昨今大企業でも急に破産するなんて珍しくもありません。
信じるべきは自分の行動に尽きます。