これが私の仕事 |
供給部門予決算管理と海外市況の発信 供給計画部は、調達における長期的な輸入調達計画の立案および船隊管理を担っています。LPガスは主に米国や中東など外国からの輸入に頼っており、直近ニュースにもなっている中東の紅海付近での紛争やパナマ運河の混雑といった世界のロジスティクスは、外航船で輸入してくるLPガスのコストに多大なインパクトを与えます。
このような世界情勢の中で当社として輸入のポートフォリオをどのように編成すべきか、長期的視点で考えるのが供給計画部の役割となります。
また、LPガスの輸入調達価格は刻一刻と変化するため、計画された調達におけるリスクを洗い出し、そのリスクに対してどのようにリスクヘッジしていくかを検討する必要もあります。そのため、毎日市況を取りまとめ効果的なリスクヘッジができるようマーケット情報を収集しています。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
市況にさらされる供給部門決算の管理 供給部門の予決算の管理には、正確性と緻密な作業が求められます。複雑に入り組んだ部門決算において、決算に影響を及ぼす要素を抽出し、表出された決算インパクトを分析してミスがないよう正しく報告することは容易ではありません。かなりの時間と労力を要しますが、決算として出てくる結果は1つのため、広い視野を持って全体を把握する力も必要になります。その中で、同僚と協力して当社が抱えるリスクを定量化し決算インパクトを分析した結果、会社決算との齟齬を限りなく0に近づけられた時には、達成感があります。
また、日々会社の決算に触れることで、市況・需給動向がいかに会社決算に影響を与えるかを実感しています。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
あたたかい人柄の先輩方 私の就職活動における軸は、公共性の高い仕事であることでした。そこで、社会インフラであるガスエネルギーを扱う弊社に関心を持ちました。弊社に就職することを決めたのは、会社説明や面接で会う社員の方々の印象が良かったからです。具体的には、話を丁寧にじっくり聞いてくださる点が魅力的に感じました。これは、実際に働く中でも実感しています。先輩方と相談して決めたことを上長に報告する際にも、我々の意思決定を尊重しながらアドバイスをくださるので、安心して話をすることができます。 |
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これまでのキャリア |
2022年4月/海外部(1年9カ月)
2023年12月/供給計画部(現職) |