これが私の仕事 |
量産開発の最前線! フルモデルチェンジ機種の適合を担当しています。例えば加減速補正制御の適合は、自動車の排出ガスを低減するためにとても重要です。
大気汚染や地球温暖化といった環境問題が注目される昨今、
各メーカーは自動車を販売する国ごとの排出ガス規制を満足しなければ、販売することができません。
クリーン排ガスの要は燃料噴射量の制御精度にありますが、加速や減速といった過渡時には適切な燃料噴射量から乱れてしまいます。
そこで加減速補正制御を用い、過渡時にも適切な燃料噴射量となるよう制御量を設定し、クリーン排ガスを実現します。
私たちの技術は、各メーカーが自動車を販売するために必要不可欠な領域で貢献しており、
販売された自動車が自分の開発した性能を備えて走行している姿は、嬉しさを感じると同時に誇らしく思います。 |
|
だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
今の仕事のやりがい 顧客から感謝の言葉をもらったとき、それがこの仕事をしていて最も喜びを感じる瞬間です。
私たちの仕事は顧客の要望に応え、納得させる性能を開発することにあります。
しかしながら、性能を開発する期間は無限ではありません。
私が担当しているフルモデルチェンジ機種では、顧客が抱える問題に対し短納期での開発を依頼された適合項目がありました。
差し迫った開発日程でしたが顧客から信頼を得るチャンスだと思い、
室メンバーの協力を仰ぎながら納期内での開発完了を実現しました。
適合結果の報告会議では並々ならぬ感謝の言葉をいただき、達成感と共にやりがいを感じました。 |
|
ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
業務内容が「ズバリ」! 会社選びの決め手は会社規模や福利厚生、所在地など様々ですが、私が優先していたのは業務内容でした。
大学院に進学し、研究を続けたことで実験・研究に興味を持ち始めた頃、
元々好きだった自動車に実験・研究を通して携われるこの会社に出会い、とても魅力的に感じました。
ましてや、携わる自動車は世の中に販売される前のものばかり。
そんな自動車を実際に走らせながら仕事ができることが一番の決め手になったと思います。 |
|
これまでのキャリア |
フルモデルチェンジ機種の制御システム適合開発(入社~) |