業種 |
非鉄金属
自動車/コンピュータ・通信機器・OA機器/半導体・電子部品・その他/金属製品
|
---|---|
本社 |
大阪、東京
|
非鉄金属トップメーカー。「環境エネルギー」「情報通信」「自動車」「エレクトロニクス」「産業素材」の5分野で暮らしを支え、未来の社会の基盤を創ります!
キーワードは「社会インフラ」「最先端技術」「グローバル」。
私たちとともに、世界を舞台に未来の社会の底力を創りあげていきませんか?
当グループは1897年に電線製造からスタートし、既存の技術をベースに事業の多角化を推進してきました。現在では光ファイバや切削工具用人工ダイヤモンド等の先進技術で世界的な評価を獲得するほか、超電導や最先端の自動車部品、化合物半導体等の新素材開発等でも多彩な技術革新を次々に実現。電力・情報通信・交通等の社会インフラから、産業の「ものづくり」、そして家電・ケータイ等の進化に至るまで、多岐に渡る事業を通し幅広く社会全体に、かけがえのない貢献を続けています。「研究開発はメーカーの生命線である」私たちはこの考えのもと、今後もさらに多様な分野で、次代の成長を担う「独自性のある技術開発」を行っていきます。
当グループの連結売上高は約4兆4000億円です。BtoBメーカーとしてはとても規模の大きな会社ですが、実は入社一年目でも大きな仕事を任せる少数精鋭主義の会社です。世界約40カ国に約400カ所の拠点を構えます。そして社員の約半数が海外出張や海外駐在の経験をしています。海外の拠点は現在も拡大中、グローバルに活躍するチャンスにあふれています。ありのままの自分の考えを持ち、素直な自分の姿で働ける-住友電工はそんな会社なのです。
事業内容 | 電線・ケーブルの開発技術を基幹として、5つの事業分野で社会インフラ・産業の発展に貢献。
■環境エネルギー分野・・・エネルギーの安定供給を支える。 ■情報通信分野・・・次世代の光コミュニケーションを創出する。 ■自動車分野・・・安全・快適・環境で未来の車社会に答える。 ■エレクトロニクス分野・・・エレクトロニクス産業の進化を加速する。 ■産業素材分野・・・幅広い技術を産業社会の発展に生かす。 当社の製品は、日常生活の中ではあまり皆さんの目にふれることはないと思います。 しかしながら、当社は電力網・情報通信網・交通網などの社会のインフラを構成する製品により、社会の「神経・血管」を作り上げるという大変重要な役割を担っています。 また、生活に身近な自動車・ケータイ・スマホ・家電など、日々変わり続けるIT・エレクトロニクス製品にとって、その進化のキーとなる最先端技術を提供して来ています。 光ファイバや化合物半導体、人工ダイヤモンドをはじめ、超電導や電力線通信(PLC)、窒化ガリウム基板など、当社の高い技術力を生かした製品が数多くあり、社会全体を根幹から支えているのです。 また、2030年に向けて当社グループは「安心」「快適」な社会への貢献に加え、「グリーン」な環境社会の実現に取り組んでまいります。 その実現に向け、「エネルギー・情報通信・モビリティ」を3つの注力分野と位置づけ、それらが融合する分野も含め、GXやDX、CASEといった社会変革におけるニーズを捉え、グループの総合力をもって、市場の期待に応えてまいります。 |
---|---|
◆環境エネルギー分野 | 【電力用電線・ケーブルのトップメーカー】
社会の根幹的な部分に深く関わっており、技術提供力のあるメーカーが限られている電力用電線・ケーブル。 住友電工はその中でも業界トップとして、様々な世界初の技術を基盤に世界の再生可能エネルギーの普及・拡大に大きく貢献しています。 【再生可能エネルギーを最大限に活かす家庭用蓄電池】 更なるニーズの高まりが期待される一方、発電できる条件に制限のある再生可能エネルギー。電気の自給自足も進む中、家庭用太陽光発電などを最大限に活用するための様々な家庭用蓄電池を展開し、ご家庭毎のニーズとカーボンニュートラル社会に貢献しています。 【脱炭素化、エネルギー地産地消などに向けた新エネルギー管理システム】 更なる普及が見込まれる大型の風力発電や太陽光発電、家庭用蓄電池や電気自動車など様々な場面で発電・使用される電気を一元管理し、最適に制御・供給調整をするシステムにより、安定的に電気を活用できる環境の構築に寄与しています。 |
◆情報通信分野 | 【情報通信インフラを支える光ファイバ】
快適な情報通信社会実現のために高速化・大容量化が求められている光ファイバ通信システム。当社は世界をリードする技術力により、世界記録を持つ光ファイバの開発・量産し、通信インフラの地盤を支えています。 【5G社会に不可欠な伝送デバイス】 5G実装により大容量のデータを送る必要がある携帯電話基地局において、当社グループでは高出力・高効率な電波を発信できる製品を世界で初めて製品化しています。当該製品において携帯基地局用として世界シェアトップ有しており、いつでもどこでも繋がる社会の構築を目指しています。 【トップシェア製品で新たなニーズに挑む通信・放送製品】 5G、AI/IoTの活用、4K・8Kの高画質放送など技術の進展に伴う新たなサービスの導入が目覚ましい情報通信・放送市場において、トップシェア製品を多数誇る技術力を通じて、社会のニーズに応え、快適な情報通信社会の実現に取り組んでいます。 |
◆自動車分野 | 【CO2排出削減に貢献するアルミワイヤーハーネス】
自動車内部の情報・電力伝送に用いられ、「クルマの神経・血管」に例えられる電線であるワイヤーハーネス。車の軽量化・低コスト化・省資源化ニーズに答えるため、世界初のエンジン用アルミワイヤーハーネスなどの開発・製造により、世界トップクラスの実績を誇ります。 【CASEに向けた電動化/高速通信部品】 自動車の電動化や外部サービスとの連携が進展するなど、自動車業界は大変革時代を迎えています。当社は自動車事業と、環境エネルギー、情報通信の事業を融合させ、自動車とエネルギーや通信の社会基盤をつなぎ高速通信化・電動化に対応した新製品・新技術を創出しています。自動車メーカーのパートナーとして関係を強化し、CASEの進展に貢献していきます。 【安全・快適なモビリティ社会を支える高度道路情報システム(ITS)】 道路上の車両感知器や監視カメラで収集した交通情報を分析し、信号機を制御することで円滑な道路交通を実現するシステムや、車両の位置情報からリアルタイムに渋滞や道路規制の情報を集め最適なルート予測を行う道路交通情報の発信などを通して、安全で快適なモビリティ社会の構築に貢献しています。 |
◆エレクトロニクス分野 | 【デバイスの小型軽量化・高性能化に欠かせないフレキシブルプリント回路(FPC)】
様々な電子機器の発展を内側から支えてきた住友電工グループの素材、配線部材。その主力製品の「フレキシブルプリント回路」は極薄且つ高密度で自由度の高い設計を可能としており、多様な電子機器の小型化・高速化に貢献しています。今後、IoT時代に対応したセンサやウェアラブルデバイスなどの高機能化に寄与していきます。 【様々な環境に対応する製品で多様な分野のニーズに貢献】 家電・情報機器に留まらず、医療現場・データセンター・航空機など様々な環境で使用される電子線。耐熱性、形状記憶力、耐薬品性など環境によって異なる特性ニーズに応え、厳しい品質基準・企画をクリアできる世界有数のメーカーとして更なるシェア拡大を進めています。 |
◆産業素材分野 | 【世界のモノづくりを支える超硬工具】
自動車や航空機製造に欠かせない機械加工用の超硬工具市場において、高い加工性・耐久性を持った製品と積極的なグローバル展開などにより常にトップブランドの地位を保持すると共に、切削加工時の改善点や工具寿命を予測するセンシング技術とビッグデータ活用で差別化を図る製品開発を進めていきます。 【世界最大級の単結晶ダイヤモンド合成技術】 最高の硬度を誇る素材であるダイヤモンド。高度な合成技術を背景に、各種工業素材製品用の人工ダイヤモンド製造・販売と、更なる素材開発を進めています。また、ダイヤモンドの熱伝導率の特性を活かし、電子デバイスの放熱基板など新たな領域に向けた製品を展開しています。 【超大型建造物を支える特殊金属線】 橋梁やLNGタンク等の超大型建造物に使用されている高性能・高品質の特殊金属鋼線。長年にわたる高度な技術力と実績を培い、高品質の特殊金属鋼線を国内だけではなく、海外にも多数提供し広く社会を支えています。今後の風力発電タワー等グリーン市場への展開に向けた取り組みも進めています。 |
設立 | 1897年(明治30年) |
資本金 | 997億円 |
従業員数 | 連結 289,191人 単独 7,144人 (2023年3月末) |
売上高 | 連結 4兆0,055億6,100万円 (2023年3月期) |
代表者 | 社長 井上 治 |
本社所在地 | 大阪 東京 |
事業所 | 本社(大阪・東京)、各製作所(大阪・伊丹・横浜・茨城)、その他各支店、国内外のグループ会社など |
社長ブログ | 社長の井上治が、当社のホームページでブログを執筆しています。
住友電工グループメンバーを束ねる井上社長が、日々どのようなことを 考えているのか。ちょっと読んでみませんか? ★★社長 井上治Blog★★ https://sumitomoelectric.com/jp/president |