これが私の仕事 |
記者。地域の出来事や事件・事故を取材、原稿を書き、視聴者に伝える仕事 鹿児島で放送されるニュース番組の記者として、地域で起きる出来事を幅広く取材する仕事です。現場に足を運んで関係者や地域の人から話を聞き、取材した内容を原稿にまとめます。カメラマンなどと協力し、映像でどのようにニュースを伝えるかまで考えられるのは、テレビ局の記者ならではかもしれません。現在は社会部担当として、事件・事故や裁判を中心に取材をしていますが、地域で開かれるイベントや年中行事、話題のお店や著名人など、取り扱うテーマは非常に多岐に渡ります。
その日鹿児島で何が起きたかを、テレビを通して地域の人に伝えることができるのはとてもやりがいを感じます。また、自分が日中に取材した出来事が夕方にはニュースとしてテレビで流れるので、1日の仕事の成果を目にすることができ、非常に達成感もあります。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
地域で起こる出来事を最前線で目にし、人に伝えることができること。 入社してから半年が経ち、現場での取材に少しずつ慣れ始めたころ、地域で長年愛されてきた十五夜祭りの「最後の日」を取材しました。その地域では、十五夜に子どもたちや地域の人が豊穣を願う祭事が古くから伝えられていましたが、少子化の影響もあり、その年限りで休止することが決まっていました。
お祭りの最後、代表の方が「この土地でこういったお祭りがあったことを忘れないでください。いつかまたこんなお祭りが始まるかもしれません」と話されました。私はその言葉に、自分にできること、記者という仕事の意味を強く感じました。鹿児島の日々の出来事や、人々の暮らしを見つめ、伝え、記憶と記録に残す。それが記者として報道に携わる自分にできることだと思います。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
映像・メディアに関わる仕事×地域に根差した会社 就職活動では、「映像に関わる仕事」を軸にして企業探しをしました。私は幼いころから新聞やラジオ、映画など、メディアに関心を持っていました。大学では自主製作映画サークルに入り、制作・発信側として映像に触れる楽しさを知りました。また、社会学部でメディア学を専攻していたことも、就職活動の方向決定に大きく影響しました。私がこの会社を志望したのは、「映像・メディア」という自分が関心を持つ分野を通じて、地域に貢献できるのではと考えたからです。記者として鹿児島で日々起きる出来事を追いかけ、自分自身もまた地元・鹿児島を再発見し、より多くの人に自分たちの住む地域のことを知ってもらう。企業分析を進める中でそうしたローカル局の仕事に魅力を感じ、この会社で仕事をしたいと思いました。 |
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これまでのキャリア |
報道情報センター ニュース部(現職・今年で2年目) |