株式会社湘南合成樹脂製作所

当社では、プラスチック成形技術を中心とした技術開発により幅広い事業を展開しています。創業当初から培ってきたプラスチック製品製造事業の技術を主軸として、プラスチック金型事業やそれらの技術を応用したパイプリニューアル工法の開発、プラスチックを使用した地下構造物等に使用する工法、材料の研究開発を積極的に実施。それらの先進的な独自技術は世界各国にて特許を出願しており、様々な業界・分野から注目を集めています。日本国内でも全国官公庁ニーズに広く対応している他、近年では地下構造物やパイプリニューアル等に使用するロボットの開発にも力を入れています。

株式会社湘南合成樹脂製作所の始まりは1948年です。創業当初からプラスチック成形加工業を営み、75年以上の歴史の中でその事業範囲と規模を徐々に拡大。現在では本社/平塚工場を中心に茨城工場・東京営業所など拠点を展開しています。また、グローバル化の視点からも、東南アジア拠点として1996年にはタイ工場を開設し、2000年初頭には、韓国法人、中国法人を開設する等、ワールドワイドな活躍で非常に安定した業績を上げ続けています。更に、ニュース誌「NEWSWEEKインターナショナル版」に掲載されました。この取材は「ものづくりにおける隠された価値」というテーマで世界中の多くの人々に弊社の取り組みを知っていただく機会となりました。

当社の社訓である「誠」は、人間への誠実、社会への誠実、自然への誠実を意味し、「誠実の積み重ね」より生まれる信頼の精神こそ企業経営の礎であるという思いが込められています。私たちは温故知新の教えのもとに、長い歴史の中で生まれ成長した社員の和を重んじるとともに永遠の進化向上を求めて新たな技術の開発を行ってきました。3SICP技術協会は、業界での技術的な情報交換や業界の発展を目的として設立された団体で、その事務局は湘南合成が担当しており、同協会には423社の施工会社が加入、弊社の製品を提供しています。これまで受け継いできた技術と精神を次代に伝え更なる発展、社会や経済、環境保護等へ貢献し続けたいと考えています。