【音更町にしかできない農業を支えています!】
北海道の中でも十勝、十勝の中でも音更町。
長い日照時間、広大な耕作面積、冷涼な気候。北海道ならどこにでもありそうで、音更町にしかない環境。
私たちJAおとふけは、常識や前例にとらわれることなく、音更町にしかできない農業を支えることが使命です。
十勝は北海道でも有数の農業地帯で、日本の食糧基地とも言われています。中でも音更町は、小麦の作付面積・収穫量が日本一であり、豆類、長芋、人参、生乳など多くの農畜産物を生産しています。私たちは、そんな豊かな大地を持つ音更町の農業を支え、10年後、100年後もずっと安心・安全なおいしさを届けるために尽力しています。音更町の食材は、地域のパン屋さんをはじめ、全国のお菓子屋さん、飲食店で使用され、多くの皆様から愛されていることも、仕事のやりがいです。音更町の農家さん、自治体と協力し、地域の誰もが楽しめるイベントや小学生への食育活動にも力を入れています。
農協の仕事は、農業をすることではありません。農家さんが安心して農作業を行い、安定して全国に美味しい農作物が届けられるようにサポートをしています。「今年は雨が多いから、農作物にこんな影響が起こるかも」「例年に比べて寒いから、生育が遅れるかも」そんなことを考えて、先回りして必要な道具や肥料を準備したり、対応方法を農家さんにお伝えしたり、農作物への影響を観察したりと業務内容は多岐にわたります。金融部門では、預金や振込など一般的に銀行が行う業務や、農家さんが新しい機械を導入する際のサポートなどをします。色々な部署を経験し、広い知識を持った「ゼネラリスト」を目指せる。それが私たちの仕事です。
小麦で有名な音更町ですが、実は人参もトップクラスです。JAおとふけでは、播種・収穫・選別の作業を当組合で行う「作業受委託方式」を採用し、それまで30haほどの耕作面積だった人参生産は2006年からの1年ほどで400ha規模まで増加しました。収穫した人参は、その日の内に撰別施設に持ち込まれ、撰別、保管、輸送中には冷却による温度管理を徹底しています。この仕組みを「コールドチェーン」と呼び、JAおとふけの人参のブランド力を底上げしています。「味覚センサー」による味わいの分析では「JAおとふけの人参は人参本来の味わい強く、後味がサッパリしている」という結果が出ており、消費者から好まれています。
事業内容 | 総合農協
販売・購買・営農指導業務、共同利用施設・金融・共済など |
---|---|
設立 | 昭和23年4月14日 |
資本金 | 107億円(2023年3月期) |
従業員数 | 理事15名・監事5名
職員193名(男性143名・女性50名)(2023年3月期) ※パート・アルバイト除く |
売上高 | 314億円(2023年3月期) |
代表者 | 代表理事組合長 土田 純雄 |
事業所 | 本部事務所
北海道河東郡音更町大通5丁目1番地 |