私たちは、長崎県壱岐市の農業者により組織された協同組合です。1965年(昭和40年)3月に、当時の壱岐郡内12農協の合併により発足しました。「農業の夢と未来をつなぐ」をスローガンに、農業と地域社会に貢献できるJA事業を展開。生産者や地域の皆様、関係機関とともに地域の特性を生かした農業の振興に取り組み、また生活・文化の拠点として、社会の発展に寄与しています。今回は総合職として、若い元気な力を求めています。
JAは「地域の農業や地域の人々のくらしを守る」ことを目的とした組織です。JA壱岐市がある管内は牛の産地として長い歴史があり、全国有数の子牛の産地。米どころでもあり、アスパラガス、メロン、いちごなどの栽培も盛んです。JA壱岐市は、営農・販売、生活・購買、信用、共済、直売・加工などさまざまな総合事業を通じて、農業者の営農とくらしをサポート。また地域住民が必要とする生活サービスの提供を通じて、生活インフラとしての役割も発揮しています。地域のくらしを支えるため、JAはさまざまな取り組みをしています。一人ひとりに寄り添ったご案内を常に心掛け、豊かで住みやすく、活力ある地域社会を創造していきましょう!
JAの事業について簡単に説明します。指導事業では、生産者に専門的なアドバイスを行っています。家畜の育て方、おいしくて安全な農作物のつくりかた、さらに農業経営まで、幅広い相談・指導にあたります。販売事業では、組合員が生産した農畜産物を共同販売しています。共同販売を行うことで農畜産物の数量がまとまり、品質も一定レベルにそろうため、市場で有利に販売できるようになります。購買事業では、農業に必要な資材や、くらしに必要な商品を供給。また金融関連事業として、貯金や貸出などを行う信用事業、生命や財産を守る共済事業などを展開。その他、利用事業などを壱岐市内25カ所(2022年12月時点)で提供しています。
JA壱岐市は、組合員の「声」に基づく運営を徹底しています。組合員に評価される事業・活動を通じてアクティブ・メンバーシップを確立し「食と農を基軸として地域に根ざした協同組合」を目指しています。新しい活動にも意欲的で、例えば動画配信サイト「YouTube」に公式チャンネルを開設し、壱岐の農畜産物やJA事業をテーマにした動画配信をスタートさせました。また、次世代のJAをつくるための人事労務体制の整備・強化にも取り組んでいます。適正な労働時間管理、優秀な人材の採用・育成、子育て・介護の環境整備、定年延長の検討などを通じて、働きがいのある組織づくりに注力。これからも組合員・地域住民のためのJAとしてあり続けます!
協働組合とは? | 共通の目的を持った人(組合員)同士が自発的に集まって、お互いに助け合う(相互扶助)組織です。組合員の「営農」や「生活」の向上、地域の発展を目指して業務を行っております。 |
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JA職員は農家でないとだめ? | 「JA職員は農家でないとだめですか?」と聞かれることがありますが、農業をしていない職員もいらっしゃいます。地元の壱岐市にUターンやIターンを希望した職員、農業に興味がある職員、壱岐の農産物を全国に広げたい職員など、入組した動機は様々です。 |
事業内容 | 〇指導事業
農業経営の技術・経営指導や農畜産物の情報提供、新しい作物や技術の導入を行っています。 〇販売事業 組合員が生産した農畜産物をJAが集荷して販売します。市場に対し、高品質で安定した商品の供給も担っています。 〇購買事業 農業に必要な生産資材や、生活に必要な生活資材の販売を行っています。 〇信用事業 「JAバンク」の愛称で親しまれる金融機関業務を行う事業です。他の事業と連携をとりながら事業を行っています。 〇共済事業 「JA共済」の愛称で親しまれる保険業務を行う事業です。JA共済は相互扶助(助け合い)の理念に基づき、組合員・利用者の皆さまの安心した生活を支える「ひと・いえ・くるまの総合保障」を行っています。 |
設立 | 1965年3月 |
資本金 | 出資金 13億5117万円(2023年3月時点) |
従業員数 | 226名 |
売上高 | 509,990万円(2023年3月時点) |
代表者 | 代表理事組合長 川崎 裕司 |
事業所 | 〇本所
長崎県壱岐市郷ノ浦町東触560 〇事業所 25カ所(2023年12月時点) |
新型コロナウイルス感染症への対応 | 説明会や試験を対面で開催する場合は、以下の感染対策にご協力ください。
・マスク着用をお願いします。 ・検温を実施し、発熱など体調不良が認められる場合は別途対応いたします。 ・アルコール消毒薬をご用意しておりますので、入退室の際は必ずご使用ください。 ・会場内の換気を定期的に行います。 |