社歴19年目になる営業アシスタント柳原。
最初はオペレータとして入社、2010年頃に営業アシスタントへ転向、そのうち途中12年はコンサル業務を含む大手も担当経験もある彼女に、長くこの仕事をしていて、一番変化を感じていることを聞いてみました。
「特にここ数年位で商品はもちろん、業務の進め方も大きく変化があり、自分が入社した頃には考えられない世界になっているので、”時代って変わるんだな”って(笑)私自身も、AIを使い自分で簡単なプログラミングを作って業務を自動化できるようになりました。」
確かに求人媒体もフリーペーパーや、新聞の折込媒体が強い時代から、ネット中心に時代に移り変わってきました。
また仕事の進め方でも、たくさんの人で多くの原稿を作ることが主流だったものが、今は自動化できることはプログラミングツールや、AIを使って効率化する流れになっています。
柳原自身も、AIを使い自分で簡単なプログラミングを作って自動化できるようになっています。
「役職自体は、かなり長い間変わってないけれど自分の役割として、”営業の実務を一部引き取る”から”現場目線で業務の流れを考えたり効率化を目指す”を第一にするようになりました。
今までは実務的なことを任されていたけど、今は新しいやり方を一緒に考えることが増えました。
私自身がそういうことを考えるのが得意だっていう自負があるので、こういう場面は積極的に引き取りたいと思ってます。」
実際に「変化する」ということは簡単そうで、難しいことですが、考え方が変化するきっかけになったのは、”自身の業務が溢れた経験”が大きかったそうです。
”周りに頼りたいけれど、みんなも忙しい”このジレンマを感じたことがある方も、多いんじゃないでしょうか。
そんな中、自分の後輩たちが同じような想いをしてほしくない気持ちが強くなり、今の考え方に至ったようです。
「社会人として評価されることが必要ではあるけど、営業アシスタントの業務は評価ややってきたことが、わかりやすく目に見える数値に現れるものじゃないけれど”提案したツールや業務やり方がうまく機能している”お客様に”あなたがいたから良いことがあった”と言ってもらえたり、人間として誰かに認めてもらえるならそれでいいのかな、とも思いますね。
結果、”感謝されることが一番の評価”なのかなと。
効率化できる仕組みをうまく使って「誰にも無理をさせない方法」をこれからも見つけていきたいです。」