こんにちは。
船橋屋 戦略企画部 課長の岡部です。
昨日に引き続き【就職活動】について考えていきたいと思います。
前回「成功の法則はないけど失敗の法則はある」とお話しましたが、今回も「失敗の法則は避けましょう」の軸でいきたいと思います。
今回のテーマは【業種・業界は絞るべきか?】についてです。
結論からいうと「業種・業界を絞る」は『失敗の法則』に当てはまる、と言われています。
必ず失敗する!というわけではもちろんなく、「安全ではない」ということです。
前提として「業種・業界とは相性がある」とされているため、絞って就活をしていると、相性が悪かった場合はどこともマッチしない可能性があります。
また、「落ちると自信がなくなる」のも前提となります。
「人気企業ランキング」はテレビCMなどの広告量に比例していて、そうした企業には500倍以上の倍率がかかることも・・・。
人気企業を受けること自体は否定されていませんが、限定的な条件で受け続け落ちてしまうと、自信を失い、「自分が悪い」と思い込んでしまいやすいです。
ただ実際は「業種・業界との相性」が悪かっただけかもしれないんです。
向いてない業種・業界を狙い撃ちすると、全落ちして自己否定の沼にハマる可能性があります。
だからこそ、大事なのは、自分の視野を広げること。
広く企業を見て、いろんな人の話を聞いて、「なんかいいかも」って感じられる世界を探す。
まずは幅広く見て、業界や職種の全体像をつかむことが大切です。