極洋は水産物を中心に扱う総合食品会社です。
水産事業、生鮮事業、食品事業、物流サービスの
4つの事業を展開しております。
私たち極洋は「人間尊重を経営の基本に、健康で心豊かな生活と食文化に貢献し社会とともに成長することを目指します」という企業理念のもと、生活に欠かせない「食」という分野を通し、お客さまに豊かな食卓を提供できるよう日々努めています。昭和12年に捕鯨から始まった極洋は良質な水産物を見極める「確かな目」を持っています。これらと豊かな経験を活かし、現在は水産事業・生鮮事業・食品事業・物流サービスを中心とした事業を展開しています。また近年はシーフードだけでなく肉製品や冷凍野菜類など、様々なニーズに合わせ、世界中のお客さまに「極洋のおいしさ」と「安心」を提供しています。
極洋の人材育成の特徴は、個々の自己啓発を優先するスタイル。また企業理念でもある「人間尊重」をベースに、伸び伸びと企業人として育っていけるような育成システムを組んでいます。例えば研修では新入社員対象の工場研修・営業研修など、若手社員(入社1~3年目)対象のフォローアップ研修、中堅社員以上の階層別研修などを実施しています。また、社員の自己啓発を支援するため、通信教育制度を充実させ、一部コースには奨励金も支給しています。これらは言い換えれば自分自身で切磋琢磨しなければならないということ。積極的に行動する人には、限りないチャンスが与えられるのも極洋の特徴です。
企業理念 | =======================◆◇◆◇
人間尊重を経営の基本に、健康で心豊かな生活と食文化に 貢献し社会とともに成長することを目指します。 ◇◆◇◆======================= |
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事業内容 | ●水産事業 / 世界各国からの水産物の輸出入・国内商事、三国間貿易
世界各国から良質な水産物を買付け・輸入しています。 また海外での水産物需要の高まりから、買い付けた水産物を中国等で加工し、 欧米へ輸出するなど三国間貿易も行い、魚食のグローバル化にも対応しています。 ●生鮮事業 / 生食商材の製造、販売ならびに鰹鮪類の調達、加工、販売 国内トップクラスの販売実績を誇る寿司種や刺身などの生食商材と、生食で提供されることが多い、鰹鮪商材を総合的に販売しています。 鰹鮪商材は、養殖・漁撈から買付・加工・販売まで当社グループ内で完結しているのが強みです。 ●食品事業 / 農水産物の冷凍・常温加工品の製造、販売 【冷凍食品】 世界の海から調達される魚介類をはじめ、畜肉類や野菜などの様々な食材をフライ、カツなどに加工し、業務用として居酒屋、量販店、コンビニエンスストア、学校給食などに販売しています。また、2014年には家庭用冷凍食品市場に参入し、市販マーケット事業の幅を拡大しています。 【常温食品】 さば・ツナ・ほたてなどの魚介缶詰や、コーンなどの野菜缶詰、「DHA」、「グルコサミン」といった健康食品も取り扱っています。 ●物流サービス / 食品の鮮度の管理および配送手配 |
設立 | 1937年 |
資本金 | 75億2,700万円 |
株式 | 東京証券取引所 プライム市場上場 |
従業員数 | 711名(単体・2024年3月期)
2,089名(連結・2024年3月期) |
平均年齢 | 41.3歳 |
売上高 | 2,616億400万円(連結・2024年3月期) |
経常利益 | 88億5600万円(連結・2024年3月期) |
代表者 | 代表取締役社長 井上 誠
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事業所 | ●本社
東京(港区) ●支社 北海道(札幌市)、宮城(仙台市)、東京(港区)、愛知(名古屋市)、大阪(大阪市)、広島(広島市)、福岡(福岡市) ●営業所 青森(青森市)、石川(金沢市)、岡山(岡山市)、愛媛(松山市)、鹿児島(鹿児島市) など ●研究所 宮城(塩釜市) ●工場・養殖場他 北海道(函館市・北斗市)、青森(八戸市)、宮城(塩釜市)、茨城(ひたちなか市、神栖町)、埼玉(本庄市)、東京(江戸川区・大田区・練馬区)、静岡(焼津市)、兵庫(姫路市)、愛媛(北宇和郡、南宇和郡)、高知(宿毛市)、福岡(福岡市)、鹿児島(指宿市) など ●海外 インドネシア(スラバヤ)、中国(青島)、タイ(バンコク)、ベトナム(ホーチミン) |
会社動向 | 【2015年】
●連結子会社であるKYOKUYO AMERICA CORPORATIONがロサンゼルス市 近郊に営業所を開設 ●かつおまぐろその他水産物および農畜産物の加工および販売を行う 指宿食品(株)を設立 ●冷凍食品の基幹工場となる極洋食品(株)塩釜新工場が完成 【2016年】 ●静岡県に冷凍ネギトロ専用加工工場として「極洋水産(株)惣右衛門工場」設立 【2017年】 ●生食用を中心とする極洋製品の全米での販売拡大を目的に、 KYOKUYO AMERICA CORPORATIONのニューヨーク営業所を開設 日本カヌー連盟のオフィシャルパートナーとして協賛 完全養殖本マグロ「本鮪の極 つなぐ<TUNAGU>」出荷開始 【2018年】 ●生産工程の”見える化”に向けAIを活用した実証実験を実施 企業CMのテレビ放映を開始 【2019年】 ●煮魚・焼魚等の製造を目的とし、タイに『KYOKUYO GLOBAL SEAFOODS Co.,Ltd.』を設立 水産物の調達・加工販売事業を行う株式会社イチヤママル長谷川水産に資本参加 水産物の養殖事業を行う株式会社クロシオ水産に資本参加 【2020年】 ●まぐろ加工を目的に極洋水産(株)大井川新工場』を設立 海外販売拡大のため、同工場にてEU HACCPの認証を取得 【2021年】 ●販売体制強化のため食品部門の機構改正を実施し、業態別の組織へ再編成 【2022年】 ●海外巻き網船「第十一わかば丸」竣工 ●ベトナムに海外生産のリスク分散と東南アジア向けの生産、販売を目的とした、 『Kyokuyo Vina Foods Co., Ltd.』を設立 【2023年】 ●北米にカニかま製造会社設立 【2024年】 ●トルコで冷凍食品を製造する『KOCAMAN社』に出資 |
環境方針 | 極洋グループは、食品メーカーとして水産物資源などの有効活用と、
安全で安心な食品の提供を心がけるとともに、ESG(環境・社会・ガバナンス)に 配慮した事業活動を推進し、社会に価値を創出することで、 SDGsを含む社会課題の解決に貢献していきます。 ==================================== 詳細はこちらでご紹介しています↓ http://www.kyokuyo.co.jp/environment/index.html ==================================== |