これが私の仕事	輸出貨物の輸送を初めから終わりまでアレンジします現在私の所属する部署では、貨物の引き取りから梱包・通関・船積み・現地側の配送の全てを、手配することが出来ます。そのため日々の業務では、輸送にかかる費用の見積もりをお客様に提出したり、輸出国側でスムーズに貨物の受け渡しが出来るよう、海外の担当者と連絡を取り合ったりすることが主です。速さも正確さも求められる仕事であり、毎日様々な問い合わせの対応に追われますが、その度に新しい発見があり、日々成長できていると実感します。

だからこの仕事が好き！一番うれしかったことにまつわるエピソード	一人では感じることのできない達成感この仕事に就いて知ったことですが、一つの貨物を輸出するためにはたくさんの人間が関わっています。お客様はもちろん、トラックドライバーや倉庫の担当者、通関士、船会社、また輸出国側の貨物受取人など、各々が専門の仕事を担当しており、それらを繋げて一つのサービスとしてお客様に提供することが、私たちの役割です。多くの人と関わるため情報の伝達がうまくされなかったり、協力を得られず大変な思いをすることもありますが、一人の力でこの仕事は成り立ちませんし、無事に貨物の輸出ができた際にはその分大きな達成感を味わうことができます。

ズバリ！私がこの会社を選んだ理由ここが好き	日本の企業の海外進出に携われる仕事私は大学時代に国際関係を学んだり、海外の人と交流する機会が多かったため、できるだけ直接海外とのやりとりがある仕事をしたいと考えていました。また、個人でガツガツ営業をするよりも、お客様の要望を聞いてサポートするような業務に就きたいという気持ちがありました。現在は大企業の機械部品を輸出したり個人のお客様が海外に日本の化粧品や陶器を輸出したりと案件は様々ですが、新たに輸出を考えているお客様の要望を基に、一緒に考えながら輸出のサポートができるという点が、私の考えていた働き方と合っているのではないかと思います。

これまでのキャリア	東京輸出管理部業務課(3年間)→東京輸出営業部(現職：今年で1年目)

この仕事のポイント

	貿易事務・国際事務
	日常生活や身の回りで欠かせないモノやサービスを扱う仕事
	忍耐力と集中力が必要な仕事
	海外の人と接することが多い仕事
	交渉力・折衝力が身につく仕事
	大勢の人と協力しながら進めるのが好きな人向きの仕事

先輩からの就職活動アドバイス!

就活中は挫折したり、働くことにマイナスイメージを持つ時期もあると思います。実際、社会人になると”責任”がついてまわり学生の頃とは違います。しかし多くの知識が身に付き、何より頑張る程お客様にも必要とされ、それがモチベーションになります。また、活動中は焦る時期もありますが、”就職”がゴールではありませんし将来を考える大切な時間です。色々な会社を見て人と話し、感じた事・思った事を大切にして”自分の意見をもつ”ということが強みになると思います。