これが私の仕事	研磨技術の開発を行っています私たちのお客様は、研磨布（パッド）に液状の研磨材（スラリー）を染み込ませ擦りつけることで対象物を磨きます。パッドには様々な材質、厚みや硬度、溝を持った物があり、様々なパッドとフジミのスラリーを組み合わせ、いかに短時間かつ低コストで平坦平滑でピカピカの表面を持った研磨対象物を作り上げることができるかを目標としています。理想的な表面を目指して、「目標の設定→仮説→スラリー・パッドを設計→研磨試験→評価→仮説」という流れを繰り返し行い、研磨性能や安全性・コストなどの課題を達成していくのが私の仕事です。実験を繰り返す中で行き詰った時には知識や経験が豊富な先輩や上司に相談しながら業務を進めます。みんなで意見を出し合い協力し取り組むことで、一人で越えられない課題も乗り越えることができると感じています。

だからこの仕事が好き！一番うれしかったことにまつわるエピソード	これもフジミの製品が使われてできたもの！私達が開発している製品は最終製品ではないため、直接世の中の目に触れる機会はありません。それでも、フジミの製品がなくては成り立たないものが日常生活の中に多くあり、「これもフジミの製品が使われてできたもの」といった話しを聞く度にやりがいを感じます。一番うれしかったことは、開発部門で月に一度行われるプレゼン発表でのエピソードです。当時入社1年目だった私は、上司にアドバイスをもらいながら納得がいくまで何度も何度も資料を修正し、発表練習を重ねました。発表を終えると、多くの方から「わかりやすかったよ」「発表上手だね」と声をかけていただけました。発表までに多くの困難もありましたが、周囲の助けと自らの努力で一つの壁を乗り越えたと実感することができ、本当に嬉しかったです。

ズバリ！私がこの会社を選んだ理由ここが好き	ずっとずっと働き続けることのできる制度が魅力的でした私は就職活動を通して自分が女性であることを再認識させられました。女性として、就職・結婚・出産と様々な将来の選択肢がある中、私は母になっても働き続けていたいと強く考えてるようになったのです。産休・育休取得率が非常に高く、福利厚生がとても充実していて働きやすそうなフジミに就職を決めました。実際に入社した今、社員の皆さんが笑顔で働き続けて行けるような環境が整っていることが一番の魅力だと感じています。もうひとつ挙げると、攻め続ける姿勢です。現在進行している事業以外に新たなビジネスチャンスを狙い、社員から常に新しい事業アイディアを募集しています。社員一人一人の声に目を向けることでアイディアの種から芽が出て花を咲かせることがあります。フジミの技術が幅広い分野で活躍し、社会に貢献できればと思っています。

これまでのキャリア	研究開発職　（インタビュー時入社2年目）

この仕事のポイント

	応用研究・技術開発
	日常生活や身の回りで欠かせないモノやサービスを扱う仕事
	新しいモノを生み出す力が身につく仕事

先輩からの就職活動アドバイス!

就職活動で大切なことは、人と比較しないことだと思います。私も周囲が内定を取り始めると焦りましたが、他人が内定を取ったことは自分が内定を取ることと関係ないと自分に言い聞かせ、活動に集中しました。面接では、面接官に楽しんでもらえる面接を目指して試行錯誤し、大学のキャリアセンターで模擬面接をしていただき自信をつけたりもしました。就活は一生に一度、自ら人生を決めるチャンスだと捉えて、前向きに活動していただけたらと思います。