業種 |
自動車
輸送機器/金属製品
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本社 |
広島
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私たちは、1906年に誕生した老舗メーカーです。多くの自動車の部品同士をつなぐための「プレス板金部品」を、広島県にて製造しています。長年培った技術により、精密プレス打ち抜き加工と深絞り加工を可能とし、国内外の様々な自動車関連メーカーから高い評価を得るまでに成長しました。今後も「開発提案型企業」として、設計開発からプレス・溶接・塗装・インサート成型まで、一気通貫生産体制であらゆるニーズに応えていきます。
明治時代に事業を開始した当社は、もともと足袋の「こはぜ」という板金部品を作っていました。長い歴史の中で製造するモノは変われど、ハートフルテクノロジーをモットーとして、常に進化し続けてきたのです。当社のプレスは、単純な抜きや曲げ加工をするだけでなく、複雑な形状を作ることを得意としています。入社後に「プレスはこんなこともできるのか」と技術に驚く社員も多く、精密なプレス加工を追求するほどに、一層仕事の面白さを感じていける奥深い世界なのです。自分たちの仕事が、車に乗る人の笑顔につながるからこそ、安全・品質の向上に注力し、真心を込めてきめ細やかなモノづくりを行っています。
自動車部品を作る仕事に、ゴールはないと思っています。一つ改善してもまた次の課題が見つかり、品質向上のために改善の繰り返しになります。どうすれば良品が生産できるのかわからず悩むこともありますが、立ち止まっていては解決しません。自分なりにモノづくりに挑戦し、納得のいく製品を作り上げられたときの喜びや達成感は、何ものにも代えがたいのです。自動車業界は今後、電気自動車や自動運転車などの出現で、大きな転換期を迎えることが予想されます。これをきっかけに、新しい部品が生まれる可能性も広がっているのです。未来を見据えて、私たちと一緒に、社会や暮らしを便利に変えていくためのモノづくりに挑戦しませんか?
モノづくりを通じ、笑顔を創造する。このビジョンの下、笑顔を大切にし、楽しみながら仕事をすることを実現できる会社です。例えば、作業内容や仕事の進め方などについて意見があれば、上司がしっかり耳を傾けてくれます。役職や部署に関係なく、意見や情報の交換がしやすい風土があるのです。助け合いの風土も根付いていて、困難に直面しても、みんなでサポートして解決するために素早く動きます。そして、様々な人からアドバイスを受けられるうえに、手厚いフォロー体制も整っているのです。そんな当社では、向上心を持つ社員を適正に評価することを大切にし、働きがいが感じられる環境も作っています。
事業内容 | ■自動車部品の製造
・金型の設計・製作 ・中小物精密板金プレス加工 ・溶接・塗装・インサート成型 <主要生産品目> 自動車用中小物精密プレス溶接部品(納入部品点数約3,000点) |
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設立 | 1906年2月 |
資本金 | 4,500万円 |
従業員数 | 277名(2023年4月現在) |
売上高 | 135.3億円(2023年12月実績) |
代表者 | 代表取締役社長 水田 昇 |
事業所 | 本社・本社工場/広島県広島市西区商工センター8-1-62
第2工場/広島県広島市西区商工センター8-7-3 高宮工場・テクニカルセンター/広島県安芸高田市高宮町原田2822 |
グループ会社 | <SUMINOグループ>
株式会社ミドリ/住野精密製造(青島)有限公司(中国・山東省)/SUMINO AAPICO(Thailand) Co., Ltd.(タイ・チョンブリ県) |
主要取引先 | マツダ株式会社/Visteon Corporation/株式会社ジェイテクト/愛知機械工業株式会社/日本ケミコン株式会社/Continental Automotive Corporation/株式会社日本クライメイトシステムズ 他(順不同・敬称略) |
取得認定 | ISO9001:2015/IATF16949:2016
ISO14001:2015 マツダ株式会社品質保証優良認定会社 |
沿革 | 1906年 創業。住野重太郎氏により、こはぜ製造を開始する
1918年~1958年 発明特許十数件を受ける 1935年 住野工業株式会社に改組(全国の40%のこはぜを生産) 1940年 伸銅部門開設 1945年 原爆により灰燼に帰す 1947年 工場再建。こはぜ部門復旧 1950年 伸銅部門が復旧し、伸銅品の販売に乗り出す 1954年 高松宮殿下・同妃殿下お揃いにて、当社をご視察される 1955年 衛生管理成績優良につき労働大臣賞を受ける 1960年 東洋工業株式会社(現:マツダ株式会社)の協力工場となり自動車部品のプレス加工を開始 1966年 こはぜ完全自動機開発 1972年 広島県高田郡に高宮工場竣工・操業開始 1973年 東洋工業株式会社協力工場表彰規程により優秀賞受賞 1976年 東洋工業株式会社より、品質保証認定会社に指定される 1981年~1985年 東洋工業株式会社・マツダ株式会社格付評価制度による優秀賞を5年連続受賞 1982年 高宮工場に治型具工場を増設し、金型内製比率の向上を図る 1985年 横川本社工場を商工センターに移転。本社工場並びに第2工場を建設 1989年 9月 高宮工場に隣接して全室個室・冷暖房完備の独身寮完成 1989年12月 高宮工場にテクニカルセンター開設 1990年11月 本社工場に塗装工場を増設 1992年 7月 第2工場に開発技術センター開設 1994年 5月 マツダ株式会社より品質保証優良認定会社に指定される 1997年 9月 高宮工場にSSP(スミノ サイジング プロセス)センター開設 1998年 1月 ISO9002:1994認証を取得 1998年 7月 タイサミット オートパーツ(TSA)と技術支援の提携を結ぶ 1999年 4月 フォードビステオンより自動車部品の委託を受け生産開始 2002年 8月 ISO14001:1996認証を取得 2003年11月 ISO9001:2000へ認証更新 2005年 8月 ISO14001:2004へ認証更新 2007年 4月 高宮工場に治型具工場増設 2008年 5月 青島住野沖圧有限公司を100%出資子会社にする 2008年10月 ISO/TS16949:2002認証取得 2010年10月 ISO9001:2008・ISO/TS16949:2009へ認証変更 2010年~2012年 マツダ株式会社より、取引成績優秀賞を3年連続受賞 2012年 3月 青島住野沖圧有限公司を住野精密製造(青島)有限公司に社名変更 2013年 4月 タイ国にアピコハイテック社との合弁会社「SUMINO AAPICO(Thailand)Co., Ltd.」を設立 2015年11月 住野精密製造(青島)有限公司新工場完成 2017年 8月 ISO9001:2015/IATF16949:2016へ認証変更 2018年 8月 ISO14001:2015へ認証変更 |
ホームページ | https://www.sumino.co.jp |