これが私の仕事 |
保証条件の変更に関する様々な申出・相談に応じています。 私が所属する条件変更課では、実行中の保証付融資について保証条件を変更したいというお申出をいただき、変更保証書を発行する業務を行っています。一口に保証条件の変更と言っても、連帯保証人を解除したい、不動産等の担保を解除したいなど様々な内容がありますが、昨今の厳しい経済情勢もあり、一番件数が多いのは月々の返済額の軽減や、返済の猶予をしたいというお申出です。保証協会では取扱金融機関に対してお客様への支援方針や今後の返済計画を確認しながら、条件変更の可否を判断しています。特に、お客様1社で複数の金融機関と取引がある場合は、原則として全金融機関一律で返済軽減・猶予を申し出ることになり、各行が足並みを揃えてお客様を支援していくことが可能かどうか丁寧に確認していく必要があります。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
業況改善に向けて日々努力されている中小企業の方を支援する大切な仕事 特定のエピソードではありませんが、返済軽減・猶予の申込をいただくのはどうしても業況が悪化したお客様が多く、中には将来の業況改善の見通しが立たないお客様も少なくありません。それでも事業継続の意思があり、業況の改善に向けて日々努力を重ねていらっしゃるお客様に対しては、可能な限り返済軽減等の申出に応じるように努めています。場合によっては、業況が回復しないまま倒産してしまうのではと感じることもあります。しかし、一方で努力の甲斐あって業況改善に向かい始めているお客様を見ると、あきらめずに支援を継続してきてよかったと感じます。もしかすると信用保証という公的制度がなかったら取扱金融機関は支援を継続できず、この企業はそのまま倒産していたかもしれないと思うと、改めて自分たちの仕事の重要さを実感します。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
地元で働くことができ、地元の地域社会に貢献できる仕事だから。 私は地元で働きたい・地元に貢献したいという思いや、大学で専攻していた金融に関わる仕事がしたいという思いがあり、地元の金融機関などを中心に就職活動をしていました。しかしなかなか内定を得られず一時期はとても焦っていました。そんなときに、大学のゼミの教授から信用保証協会という組織があることを聞きました。調べていくと、民間の金融機関とは違い公的な立場から地元の企業を支援していく組織だとわかり、ここなら地元で働き続けられるし、地域経済の成長に貢献することができると思い、当協会を志望しました。また選考の過程でも、お会いした先輩方に明るく接していただき、緊張を和らげていただいたこともありました。このようなあたたかい雰囲気の職場なら、この先ずっと働き続けられると感じたことも、当協会を選んだ理由のひとつです。 |
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これまでのキャリア |
保証審査(3年間)→債権管理(2年間)→経営支援(2年間)→条件変更(現職:今年で3年目) |