株式会社ズーム
ズーム
2026

株式会社ズーム

レコーダー&エフェクター/音響機器のメーカー/ものづくり/上場
  • 株式公開
業種
家電・AV機器
コンピュータ・通信機器・OA機器/ゲーム・アミューズメント機器/精密機器/半導体・電子部品・その他
本社
東京
インターンシップ&キャリアの評価(-件)
総合評価 - 評価が高い項目 -

私たちはこんな事業をしています

1983年創業以来、エフェクターやレコーダーといったクリエイティブなオーディオ機器やサービスを開発及び販売をしている会社です。製品は日本で企画・開発を行い、アジアの委託先工場で生産されます。当社ブランドの製品は世界各地域のグループ会社・販売代理店へ出荷され、130カ国のクリエイターに届けられます。「WE’RE FOR CREATORS」という企業理念のもと、世界中の人々を“表現者”にする世界を目指して取り組んでいます。

当社の魅力はここ!!

戦略・ビジョン

“進化”と “挑戦”により より多くの自己表現を支えたい

モノにあふれた現代。私たちは、所有や消費よりも自分の想いを表現することで、人々と交流するコトが人を幸せにすると考えています。ステージの上、PCの前、スタジオ、リビング…今や思い立ったあらゆる場所で創造的な活動ができ、人々の交流で生まれる化学反応は文化に多様性をもたらし、より多くの人を幸せにすることができます。私たちは、クリエイティブなオーディオ機器やサービスを開発し、挑戦し続けることでその素晴らしいサイクルを支えます。そして、世界中の人々を“表現者(クリエイター)”にする、これこそがズームの目指す世界です。“進化”と “挑戦”により、より多くの自己表現を支えたいと考えています。

技術力・開発力

クリエイターであるエンジニアがユーザー目線で開発を行います

ズームでは、エンジニアを採用する際に、「大学で理系学部・理系学科及び関連学科を専攻したこと」と「楽器演奏、作曲家、映像制作者、DJ、PAといったクリエイター活動経験がある方」を条件に挙げています。その理由は、「最先端の専門知識」「エンドユーザーの視点」そして「音楽的な感性」の3つを兼ね備えたエンジニアだからこそ、ユーザーの立場に立った「こんな商品があったらいいな」をカタチにすることができると考えるからです。自社で蓄積してきた技術と、最先端の技術、斬新なアイデアで、ユーザーに新しい体験を提供する「提案型商品」を開発し、新たな市場を創出することにこだわり、日々の開発に取り組んでいます。

社風・風土

音・音楽・楽器好きが集まる風通しのよい環境

音楽や楽器好きが集まるズームでは、音楽に包まれた毎日が待っています。普段からライブやロックフェスに行ったり、個人でバンドや音楽活動を行ったり、プライベートでの音楽活動も盛んです。社内イベントではライブパーティーが開催され、社員同士でバンドを組んで演奏することもあり、音楽を通して新たなつながりもうまれています。先輩後輩や上司部下の関係であっても、音楽という共通言語が風通しのよい環境をつくっているのかもしれません。また、本社にはスタジオ・防音室が完備されており、業務時間外にプライベートな練習に利用している社員もいます。

会社データ

事業内容 音楽用電子機器の開発および販売
主な製品カテゴリー ■ ハンディオーディオレコーダー
ズームのハンディオーディオレコーダーは、楽曲配信で使われるMP3のような圧縮されたデジタル音声では無く、非圧縮音声で録音する高音質リニアPCMレコーダーです。マルチトラックレコーダーで培った録音技術を応用し、ロックミュージックを演奏するミュージシャン向けに開発しましたが、ミュージシャンのみならず、映像や放送分野等のクリエイターの間においても音声レコーダーとして使用されています。主力製品のessentialシリーズは32bitフロート録音技術と、目の不自由な方にも録音の楽しさを提供するアクセシビリティ機能を搭載した最新のラインナップです。

■ デジタルミキサー/マルチトラックレコーダー
デジタルミキサーは、入力された複数の音声信号をデジタル信号に変換して音量や音質を調整し、複数の音声をミックスさせる電子機器です。マルチトラックレコーダーは、複数のトラック(録音データの単位)を自由に選択し、録音/再生を行う事ができる録音機器で、ベースとなる曲を作成し、別トラックに歌、更に別トラックに音階の異なる歌を録音するといった多重録音ができる製品です。2023年10月に、32bitフロート録音技術対応の新世代のマルチトラックレコーダーR4を発売しています。

■ マルチエフェクター
ズームのエフェクターは、デジタル処理を使った複数のエフェクトを内蔵したマルチエフェクターです。エフェクトは内蔵された種類を任意に組み合わせることが可能で、作成した音色は本体に記録して、フットスイッチを踏むことで、呼び出して使用することができます。
当社は1990年に“ギターのストラップに取り付けることのできる小型マルチエフェクター”をコンセプトとした9002を発売して以来、ベースギター用、アコースティックギター用、それらの価格帯別モデル、更にサックスやハーモニカといったアコースティック楽器全般に幅広く対応するモデルなど、様々な製品を発売しています。2023年11月に、11年ぶりのMULTI STOMPモデルチェンジであり定評あるマルチレイヤ―IR機能を搭載するマルチエフェクターMS-50G+を発売しています。

■ プロフェッショナルフィールドレコーダー
プロフェッショナルフィールドレコーダーは、屋外での使用を想定した、映像関連産業やサウンドデザイナーなどのクリエイター向けのレコーダーで、圧倒的に広大なダイナミックレンジを持つ32bitフロート録音や映像との高精度な同期を実現するタイムコードなどの機能を備えています。フラッグシップモデルF8nPROを筆頭に、入力チャンネル数の異なる豊富なラインナップを展開しています。

■ マイクトラックレコーダー
ハンディオーディオレコーダーで培ったマイク集音技術とプロフェッショナルフィールドレコーダーで開発した32bitフロート録音技術を結集したマイクトラックシリーズ(Mシリーズ)3機種は、入力ゲイン調整を行う必要がなく、大音量に耐えるマイクと高性能プリアンプを備えた、録音失敗がない画期的なマイク型レコーダーシリーズです。


■ ハンディビデオレコーダー
ズームのハンディビデオレコーダーは、ハイレゾオーディオ音質での録音に対応した音楽用ビデオレコーダーです。現在販売している製品は4K画質に対応しており「YouTube」などの動画投稿サイトやSNSに、高画質・高音質の動画をアップロードすることができます。主力製品のQ8n-4Kは、交換式マイクカプセルの最新規格V2に対応し、加えてマイク入力端子を2CH備えており、バンド練習の録画や弾き語りの自撮りはもちろん、PC/Mac用の高音質なWEBカメラとして、ライブ配信やWEB会議にも使用することができます。

■ マイクロフォン
「iOS」デバイスや「Android OS」デバイスに接続してCD品質のステレオレコーディングを行うことができる録音用マイクロフォンである「iQシリーズ」と「Am7」をラインナップしています。同時に高音質録音と編集機能を備えた「HandyRecorderアプリ」、スマートフォンのカメラ画像と弊社マイクで高画質・高音質の動画撮影を行える「Mobile HandyShareアプリ」を提供しています。
また、本格的ステレオレコーディングを可能とするマッチング済みのペンシル型ステレオマイク2本セット「ZPC-1」などのラインナップ拡充を進めています。

■ ボーカルプロセッサー
ボーカルやボイスといった人声に対し、音楽的ハーモニーを重ねる、あるいはロボットのような機械音声に変換する、更には性別や年齢で変化する声質の要素をコントロールするボイスチェンジャーまで備えたエフェクター製品群です。ポッドキャストや動画配信者に便利なデスクトップ型ボーカルプロセッサーV3が代表的な製品です。

■ オーディオインターフェース
オーディオインターフェースとは、コンピュータへの音声の出入り口になる製品です。コンピュータ内では、デジタル信号しか受け付けないため、音声をコンピュータに入力する場合は、アナログからデジタルへ、コンピュータの音声を聞く場合は、デジタルからアナログへの変換をオーディオインターフェースが受け持つことになります。ズームでは単体機として世界初の32bitフロートフォーマットに対応し入力ゲイン調整が不要なUAC-232を2023年2月に、また新機軸のオーディオインターフェース製品としてパソコン不要で最大6拠点の遠隔地間でバンドの合奏が行える超低遅延のリモートセッション端末S6 SessionTrakを2023年6月に発売しました。

■ 販売代理店として輸入・販売している当社以外のブランド
 ・Mogar取扱いブランド(南ヨーロッパ地区)
 ・フックアップ取扱いブランド(日本国内)
 ・Sound Service取り扱いブランド(中央ヨーロッパ地区)



設立 1983年9月
事業所 本社:東京都千代田区神田駿河台4-4-3
PMOオフィス:東京都千代田区神田駿河台4-4-1 PMO御茶ノ水2・3階
代表者 代表取締役CEO 工藤 俊介
資本金 2億1,227万6千円
従業員数 95名(2023年12月時点/単体)
売上高 179億円(2023年12月実績)
関連会社・関連団体 ■ 関連会社
 ZOOM North America LLC(アメリカ)
 Sound Service GmbH(ドイツ)
 Sound Service MSL Distribution Limited(イギリス)
 Mogar Music S.r.l.(イタリア)
 株式会社フックアップ(日本)
 ZOOM HK LTD(香港)
 東莞滋韵電子楽器技術諮詢有限公司(中国)

■ 関連団体
 公益財団法人ズームグループ学術振興財団
国内販売先 島村楽器、石橋楽器、池部楽器、モリダイラ楽器、山野楽器、ESP
アマゾン、ヨドバシカメラ、サウンドハウス、他国内主要楽器店500店舗 (順不同、敬称略)
海外販売先 海外販売代理店55社、世界130ヶ国
沿革 1983   東京都千代田区佐久間町にて創業
1987   開発請負から自社製品開発へシフト
1988   カスタムLSI ZFx-1(シグナルプロセッサ)を開発
1990   初の自社製品であるマルチエフェクターZOOM9002を発売
      楽器メーカーとして世界30ヶ国余へ輸出を開始
1993   東京都府中市に本社移転
1994   商品管理部門(倉庫)を東京都府中市に移転
1997   有限会社ズームホールディングスを設立
2001   最初のマルチトラックレコーダー(MRS-1044)を発売
      MIPA Best Innovative Product を受賞(PS-02)
2004   香港に物流拠点として ZOOM HK LTD を設立
      東京都千代田区岩本町に本社移転
2006   最初のハンディオーディオレコーダー(H4)を発売
      イギリスに販売拠点として ZOOM UK Distribution LTD を設立
2009   中国に品質管理拠点として東莞滋韵電子楽器技術諮詢有限公司を設立
      東京都千代田区神田駿河台に本社移転
      最初のハンディビデオレコーダー(Q3)を発売
2010   MIPA AWARD(フィールドレコーダー部門)を受賞(H4n)
2011   有限会社ズームホールディングスを吸収合併
      MIPA AWARD(フィールドレコーダー部門)を受賞(H1)
2012   MIPA AWARD(フィールドレコーダー部門)を受賞(H2n)3年連続
2013   アメリカに販売拠点として ZOOM North America LLC を設立
      最初のモバイルデバイスアクセサリ(iQ5)を発売
      NAMM TEC AWARD を受賞(H2n)
2014   最初のオーディオインターフェイス(TAC-2)を発売
      NAMM TEC AWARD、他7つの賞を受賞(H6)
2015   最初のプロフェッショナルフィールドレコーダー(F8)を発売
      NAMM TEC AWARD を受賞(H5)
2016   最初のエアロリズムトラック (ARQ AR-96)を発売
      NAMM TEC AWARD を受賞(F8)4年連続
      倉庫を東京都足立区に移転
2017   カスタマーサポートセンターを神田に新設
       JASDAQ(スタンダード)に株式上場
       デジタルミキサー(L-12)を発売
2018   南ヨーロッパの販売拠点としてMogar Music S.p.A.を子会社化
      東京都千代田区神田駿河台 PMO御茶ノ水にオフィスを拡張
      カスタマーサポートセンターを本社に統合
2019   ボーカルプロセッサー(V6)を発売
2020   北米の販売拠点として米国のZoom North Americaを完全子会社化
      マイクロフォン(ZDM-1PMP)を発売
2021   株式会社フックアップの全株式を取得し完全子会社化
2022   東京証券取引所の市場区分見直しにより東京証券取引所スタンダード市場へ移行
      最初のマイクトラックシリーズ(Mシリーズ)を発売
2023   中央・東ヨーロッパの販売拠点として、Sound Service GmbH を子会社化
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