業種 |
建材・エクステリア
商社(建材・エクステリア)/住宅/建設/文具・事務機器・インテリア
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本社 |
広島
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ニュージーランドで苗木を育てることからはじめ、自社一貫生産体制のもとで、無垢を中心とした製品を創造し続ける、木質総合建材メーカーです。様々な方向から「住」へのアプローチを行っており、住宅市場へは、無垢を中心とした商品ラインナップを取り揃えております。また、非住宅市場へは、施工プランや、オフィス店舗向けの壁材・床材などをご提供しています。
ウッドワンが圧倒的にこだわるのは、無垢材(伐採した木を製材・加工したままのもの)です。それは当社が木材業からスタートし、林業も手がけた歴史を持つ「木」を知り尽くしたプロだからこそ。建材として住宅の一部になった後も呼吸をしながら、快適な住まいを包んでくれる木の温もりを、世の中に提供しています。そして、ウッドワンは進化し続けます。新築やリフォームに使用するフローリング、室内ドア、階段など住宅建材、システムキッチン等の住宅設備機器など、住空間をトータルコーディネートできる体制を構築しました。これまでも、これからも。時代の声に即応しながら、すべての人に喜ばれるような快適な住まいを創造していきます。
小さな苗に始まり、数10年にわたる枝打ち等の管理、そして伐採、自社工場での加工・製造にいたるまで、いわば“木の一生”に一貫して関わり続けている事。それが当社最大の特徴といえるでしょう。左の写真は、当社が所有しているニュージーランドの森。40000ヘクタールの広大なエリアには、ニュージーパインという松が植えられています。約30年で成木になるニュージーパインの特性にあわせて30区画に分けられ、1年生から30年生までの木が、計画的な育成サイクルの中で育てられています。このように森づくりから始まるウッドワンの製品は、まさに『MADE IN WOODONE』。私たちは、誇りを持ってそう言い切る事ができる稀有なメーカーです。
当社のドアの縦框で使用している継ぎ目のない2メートルもの無垢材など、他社にまねできない商品は、それ自体がお客様にアピールし、語りかけてくれます。そしてご家庭に設置された後は、無垢材だからこその質感やぬくもりを住まいにもたらし、使い込むほど味わいを増して、ご家庭の生活を何10年にわたって包んでいく製品です。最終的な商品の姿を見据えて最適な木を育て、長所・短所を知り尽くした素材を、自社の加工技術によってさらに魅力あるものに仕上げていくウッドワン。衣食住にかかわる日本のモノづくりメーカーとして、人々の幸せを作っていく素晴らしい製品を広めていくことができる事が、私たちのやりがいです。
事業内容 | ■ニュージーランドで森林を育てることで、自社一貫生産体制を実現!
ウッドワンは、ニュージーランドに広大な森林を持ち、30年周期で、植林→育林→伐採→植林を繰り返すことで、計画的に木質資源を確保しながら、国内外で製品を製造・加工・販売しております。 ■無垢を中心とした”温かみのある住空間”をトータルコーディネートできます! 木質内装建材(床・壁・階段・ドア・収納システム・カウンター他)の製造・販売および、住宅設備機器(システムキッチン・洗面化粧台他)などの販売、加えて、住宅等木質構造物の企画・設計を行っています。 ■非住宅市場へ向けた新たなアプローチ! 最近では、「ワンズキューボ1500セレクション」が、2016年度グッドデザイン賞(主催:公益財団法人日本デザイン振興会)を受賞。また、2018年に非住宅市場へ向けた新ブランド「KITOIRO」を発表し、2019年には『優れた建築を生みだすことに貢献しうる優れた製品、未来への布石となる製品』として「みらいのたね賞」を受賞。 |
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設立 | 1952年(昭和27年)4月 |
資本金 | 73億2,400万円
(2024年3月31日現在) |
従業員数 | 1,211名
(2024年3月31日現在) |
売上高 | 単体481億9,500万円、647億7,900万円(2024年3月31日現在) |
代表者 | 代表取締役社長 中本祐昌 |
事業所 | ■本社:広島
■製造拠点:広島、豊橋、蒲郡 ■営業拠点は全国45拠点(支店・営業所・ショールーム): 札幌、北東北、仙台、福島、宇都宮、水戸、高崎、大宮、千葉、東京、新宿、多摩、 横浜、新潟、静岡、豊橋、浜松、長野、岡崎、名古屋、岐阜、金沢、富山、福井、三重、 京都、滋賀、大阪、南大阪、姫路、高松、松山、岡山、山陰、広島、福山、山口、 北九州、福岡、長崎、大分、熊本、宮崎、鹿児島、沖縄 ■物流センター:広島、豊橋、茨城、他 ■海外拠点:ニュージーランド、中国、フィリピン、インドネシア |
沿革 | 1935年 5月 広島県佐伯郡吉和村にて木材業創業
1952年 4月 資本金70万円で有限会社中本林業を設立 1969年 3月 株式会社中本林業より株式会社住建産業に社名改称 1978年12月 大阪証券取引所市場第二部および広島証券取引所に株式上場 1979年11月 東京証券取引所市場第二部に株式上場 1987年 9月 東京証券取引所・大阪証券取引所第一部に指定替え 1990年 6月 ニュージーランドに現地法人設立 1995年 4月 中国上海市に現地法人設立 1999年12月 フィリピンに現地法人設立 2002年10月 株式会社住建産業より株式会社ウッドワンに社名改称 2002年12月 中国上海市に同地2つ目の現地法人設立 2004年 9月 香港に現地法人設立 2006年12月 株式会社ベルテクノ(現社名:ベルキッチン)を子会社化 2008年 4月 株式会社ベルキッチンと営業部門の組織を統合 2010年 1月 国内外の木質建材関連工場でFSC(R) (FSC(R) C043904)(Forest Stewardship Council(R) (森林管理協議会))の森林認証を取得 2015年 4月 バイオマス発電設備を新設し、国の固定買取制度を活用した売電事業に参入 2015年10月 中国上海市に同地3つ目の現地法人設立 2016年 1月 国内産の原木の製材及び販売会社「フォレストワン」設立 2016年 3月 インドネシア東ジャワ州に所在の現地法人に出資 2018年 3月 インドネシア現地法人を子会社化 2022年 4月 東京証券取引所の市場区分再編において、市場第一部からスタンダード市場に移行 |