業種 |
食品
その他専門店・小売/商社(食料品)/外食・レストラン・フードサービス
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本社 |
愛知
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【190年の伝統をビジネスに。「ちくわ」はこれからが面白い】
江戸時代から続く豊橋名産「ヤマサのちくわ」。
私たちはあえて、販売を箱根から比叡までと限定しています。
なぜなら、つくりたての、本物のおいしさをお届けできるのがその範囲だから。
190年つちかわれた地域ブランドを、これからさらに磨き、未来にどう伝えるか。
あなたも一緒に挑戦しませんか。
「ヤマサちくわって、ちくわを作る会社でしょ?」そんなイメージをお持ちの方、多いのではないでしょうか。実は私たち、作るだけではなく、店舗へ運ぶところから販売まで、全て自社でやっています。メーカー、流通、小売りという3つの顔をも持つ会社なのです。◎メーカー◎ちくわやかまぼこなどの商品を企画して作っています。◎流通◎作った商品を、お店まで自社のトラックで運びます。実は食品メーカーのほとんどは、商品をお店に運ぶところは物流の会社に任せているんですよ。◎小売り◎ヤマサちくわの専門店で、商品の販売もやっています。
メリットは、次の3つです。◎メリット1:旨さに挑戦し続けられる◎当社は旨さにこだわるメーカーだからこそ、製品造りを機械に任せきりにせず、職人の技を大切にしています。だから、季節の変化や新商品への対応もスムーズ。季節や時代に合わせた旨さに挑戦できる強みがあるのです。◎メリット2:商品を旨いまま届けられる◎自社トラックで商品を運ぶと、工場からお店まで、最短ルートで運べます。商品を旨いまま食卓に届けられるのです。◎メリット3:ブランドを定着できる◎ヤマサのお店は、どこに行っても商品に詳しいスタッフばかり。自社で店舗運営することで、「ヤマサで買う」ことへの安心感を生み、ブランド価値を高められるのです。
「本当に旨いものを作っている」。当社にはそんなプライドのほかに、もう1つプライドがあります。それは「豊橋市を背負っている会社である」というプライド。「名古屋と言えば、小倉あんトースト」と同じくらい、「豊橋と言えば、ヤマサのちくわ」なんです。だから私たちは、豊橋市に貢献するという使命を持ちながら働いています。地元の会社とのコラボも多数。豊橋を走る路面電車を「おでんしゃ」に改造して、おでんを食べられる電車に。私たちは、美味しい食べ物を通して、豊橋市を「住みやすい街。面白い街。」にしたい!そんなロマンを抱いているのです。このロマンに共感したあなた、一緒にヤマサで街を盛り上げませんか?
事業内容 | 水産練り製品の製造・販売 飲食事業 |
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設立 | 文政10年(1827年)/創業
昭和15年(1940年)/設立 昭和21年(1946年)/豊橋水産食品有限会社を株式会社ヤマサ商店と名称変更 昭和39年(1964年)/ヤマサちくわ株式会社に名称変更 |
資本金 | 1億円 |
従業員数 | 510名(社員280名、パートアルバイト230名) |
売上高 | 39億6,000万円(2023年3月期) |
代表者 | 代表取締役社長 佐藤元英 |
事業所 | 本社/愛知県豊橋市下地町橋口30-1
本店/愛知県豊橋市魚町97(他、豊橋・名古屋・浜松などに対面40店舗) 飲食店/ねりや花でん(豊橋市)、広小路でんでん(豊橋市) モスバーガー店/豊川インター店他、6店舗を展開 |
関連会社 | 株式会社渥美魚市場
学校法人利幸学園/中部コンピュータ・パティシエ専門学校、専門学校 中部ビューティ・デザイン・デンタルカレッジ |
【ヤマサの精神】鉛は金に変わらない | 創業以来、私たちに伝わる言葉があります。
それが、「鉛は金に変わらない」。 鉛に金メッキを施せば一見、「金」らしくは見えますが、 メッキをはがせば、中身はしょせん「鉛」。 見せかけではなく、真の髄まで「本物」でありつづけることにこだわる。 それが、「鉛は金に変わらない」という言葉に込められた、 私たちの基本精神です。 近年、ちくわをはじめとした「練り物」の原材料として、 多くの練り製品メーカーでは、海外からの安価な冷凍すり身が使われています。 皆さんがスーパーで目にするちくわは、 大量生産で少しでも安くすることを目的につくられたものです。 けれど、すり上げた魚の身に必要最小限のものを加え、 「魚本来の味」を凝縮させ、その味を楽しむのが、練り物の本来の姿。 私たちが作るのは、そのような「本物のちくわ」です。 使うのは、日本近海で水揚げされたばかりのグチ、エソ、ハモという魚。 同じ魚種でも、個体差、育った海や季節、その年の気候によって全く異なります。 すり身の出来を左右する塩の量を決めるのは、 製造マニュアルではなく、職人の目と舌と長年の経験。 決して手間を惜しまず、材料にも製法にも妥協はしません。 私たちのちくわは、決して安いものではありませんが、 店舗で販売員によって付加価値が高められた「ちくわ」は、 「本物」を求めるお客様の元へと届けられます。 |
【ヤマサの精神】幸せカンパニー | 一人で食べてもおいしいヤマサのちくわですが、
おいしいものを大切な人と一緒に食べれば、 その味はいっそう美味しく、その時間はもっと楽しいものになります。 そうした家族団らんの場をつくる役割を担う、 そんな幸せを人々に届けたいと私たちは考えています。 単に「空腹を満たす食べ物」ではなく、 「楽しい時間」をどうつくりだすか。 それを考えるのが、ヤマサちくわの社員の仕事。 当然、自分自身に食事を楽しむ時間がなかったり、 笑顔になれる心の余裕がなかったら、 お客様を幸せな気分にさせることなどできません。 だから会社は、社員が幸せな毎日を過ごせるよう、 職場環境はもちろん、待遇・制度にも心を配ります。 会社の中だけでなく、豊橋をはじめとする東三河全体が、 楽しく暮らしていける地域であるよう、地域活性にも取り組んでいます。 会社・社員・お客様、そして地域全体が幸せになることを目指す。 だから私たちは、幸せカンパニーなのです。 |
【ヤマサの精神】地域と共に | 発祥の地である豊橋、そして東三河地域の活性化のため、
私たちが行っている活動の一部をご紹介します。 ●ヤマサ夏祭り 2017年に22回目を迎えた、夏の恒例イベント。 本社を会場に2日間にわたって、ステージ企画など様々なイベントが満載。 たくさんの屋台も並びますが、やはり一番人気はちくわや揚半の実演販売。 豊橋駅から無料シャトルバスが往復するほど、大勢の人で賑わいます。 ●おでんの祭典「オデンピック」 おでんを愛してやまない人々のため、4年に一度開催されるイベント。 おでんはもちろん、練り物を用いたオリジナルレシピの料理コンテストから、 写真、川柳のコンテストまで、とにかくおでん・練り物をテーマに楽しむイベント。 第7回となる前回大会では、応募総数2665件。 会を重ねるごとに熱気が高まるイベントです。 ●豊橋まつり「パレカ」 秋に開催される豊橋祭り。その目玉であるパレードに、 毎年登場するのがコスチュームをまとった弊社社員。 社員有志が参加し、練り物のかぶりモノなど 「ヤマサちくわ」らしいコスチュームで大通りを練り歩きます。 ●小学校での出前授業 地場産業として、授業の中でも取り上げられる「ヤマサちくわ」。 子供の頃から地域に誇りを持ち、また「おいしい魚」を知ってもらいたいと、 地元の小学校へ積極的に出向き、食育の授業を行っています。 |