高分子系・無機系の【機能素材メーカー】
■高分子事業 フィルム、樹脂など
■機能資材事業 活性炭繊維、ガラス繊維、不織布、産業繊維 など
■繊維事業 衣料繊維 など
■その他
1889年、日本の近代産業の草創期に紡績会社としてスタートしたユニチカは、繊維技術の応用で事業の多角化を進め、高分子、機能資材、繊維の3事業を展開しています。ユニチカでは「for the EARTH」というテーマを掲げ環境と共生する暮らしの実現を優先課題に挙げており、高分子事業では、CO2排出量削減に貢献する、環境配慮型フィルムの開発、また、100%マテリアルリサイクルが可能なナイロン樹脂「ナノコ/NANOCON」の開発に成功しました。機能資材事業では、当社製造の不織布がエコテックススタンダードの中の最も厳しい基準であるクラス1を獲得。繊維事業では、オーストラリアコットンを開発し、サステナブルなシャツを考案しました。
「XecoT(ゼコット)」は、耐熱性・結晶性・低吸水性・耐薬品性・耐摩耗性・電気特性・高品質すべてにおいて、世界最高レベルの性能を持つ植物由来の耐熱ポリアミド樹脂です。コア技術であるポリアミド重合技術に、独自技術を融合した新規製造プロセス開発により、他社競合品に対し、品質面やコスト面で優位性があります。これからもユニチカは新たな高機能素材を開発し皆さんの生活を支えていきます。
ユニチカは、生活に密着した数多くの「高機能資材」を開発してきました。その中から2つの製品をご紹介します。まずは「エンブレム」。世界初の独自技術により製品化されたナイロンフィルムです。プラスチックフィルムの中でも、強靭性、柔軟性、耐破裂性などに比類のない特性を持ち、食品包装の用途でグローバルトップシェアを誇っています。2つ目は「ユニビーズ」。球の大きさが数ミクロン~数ミリの真球度の高いガラスビーズです。光の再帰反射効果を持つため、センターラインなどの路面標示や衣料・シューズなどの反射材に利用され、交通安全に貢献しています。また様々なニーズへの対応と高付加価値製品の開発で新規用途の拡大もしています。
事業内容 | ■高分子事業
フィルム(ナイロン・ポリエステル)、樹脂(ナイロン・ポリエステル・ポリアリレート)、 生分解材料 など ■機能資材事業 ガラス繊維、ICクロス、活性炭繊維、不織布(ポリエステル・ナイロン、スパンボ ン ド、綿スパンレース) など ■繊維事業 合成繊維(ナイロン・ポリエステル)、天然繊維 など ■その他 |
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設立 | 1889年(明治22年)6月19日 |
資本金 | 1億45万円 |
従業員数 | 連結:2,944名(2023年3月末現在)
単体:1,359名(2023年3月末現在) |
売上高 | 連結:1,179億4,300万円(2023年3月期)
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代表者 | 代表取締役社長執行役員 上埜 修司 |
事業所 | ■本社 :大阪、東京
■営業所 :名古屋 ほか ■事業所 :宇治(京都府)、岡崎(愛知県)、垂井(岐阜県) 常盤(岡山県)ほか ■研究所 :宇治(京都府) ■海外事務所・出張所 :インドネシア、タイ、中国、ドイツ、アメリカ、ブラジル |
関連会社 | ■国内
ユニチカトレーディング(株)、日本エステル(株)、ユニチカグラスファイバー(株) など ■海外 エンブレムアジア(インドネシア)、タスコ(タイ)、ユニチカトレーディングインドネシア(インドネシア)、ユニチカトレーディングベトナム(ベトナム)、ユニチカアドバンス(タイ)、ユニチカ上海(中国)、ユニチカ香港(中国)、ユニチカアメリカ(アメリカ) など |