これが私の仕事 |
入浴介助等生活全般の支援をしています。 特別養護老人ホームで利用者様とそのご家族に、いつも安心していただけるような環境作りを目指して、日々職員一丸となって業務に取り組んでいます。利用者様の身体的支援の他にも、何かに困っておられる時は、お話を傾聴し、共感しあいながら、その方にとってどのような環境・空間が一番最適なのかを考える「心のケア」もこの仕事ではとても大切です。
利用者様の心にふれ、共に笑いあったり、時に泣いたり、悲しんだり、喜んだりできた時に、やりがいを感じます! |
|
だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
利用者様の感情に触れられたこと。 私が勤務している施設では、あまり聞き慣れない言葉ではありますが、「バリデーション」という、コミュニケーション技法を取り入れています。認知症で物事をうまく伝えられなくなったり、ご自身の感情や想いが表に出せなくなったり・・・。認知症を一度発症してしまうと、その方一人ひとりが未解決の課題に当たり困惑してしまうのです。そういった時、この「バリデーション」技法を使用して、利用者様の「感情表出」が見られた時、また、その感情を共に共有し共感し合えた時に、「この会社に就職できて本当に良かったな」と感じます。 |
|
ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
職員の親切と笑顔を見て。 飲食業界で仕事に就いていた私でしたが、祖母が認知症を発症し、母親が毎日のように祖母が入所している特別養護老人ホームへ行っている姿を見ていると、「自分も何かの役に立ちたい。何かできることはないのか?」と思い初めました。
そんな時、阪神福祉事業団の募集広告が目に留まりました。最初は30代半ばでの転職と、経験したことのない介護の仕事で不安がありましたが、面接に行き、初めて阪神福祉事業団の職員と触れ合えた時、緊張していた肩の力が自然と抜けるような安心感を覚えたのは忘れもしません。職員一人ひとりの笑顔が、作り笑顔ではなく、また親切丁寧な言葉遣いもとても気持ち良く、「就職するなら、ここしかない!」と思いました。 |
|
これまでのキャリア |
前職:中華料理専門店勤務(6年間)
現職:ななくさ白寿荘(特別養護老人ホーム) 支援員(6年目) |