当社は、ブリヂストングループの一員として、リトレッドタイヤの製造・販売を行っています。リトレッドタイヤとは、中古タイヤに新しいゴム材を貼り付けて作る、再生タイヤです。台タイヤをリユースできるため、資源の有効活用とCO2排出量削減につながっています。リトレッドタイヤはトラック、バスなど大型車で広く活用されており、さらなる普及を進めることで社会貢献を目指しています。
タイヤメーカーとして業界をリードするブリヂストングループ。その一員である当社は、主にトラックやバスなどの使用済みタイヤを再生する事業を軸に、リサイクル・環境保全に貢献しています。2021年には「日本でいちばん大切にしたい会社大賞」(第11回 人を大切にする経営学会)を受賞するなど、環境だけでなく、人や社員も大切にする姿勢が評価されています。
当社は、タイヤメーカー・ブリヂストングループの一員として、リトレッドタイヤを製造・販売しています。リトレッドタイヤとは、摩耗したタイヤのトレッドゴムの表面を、きめられた寸度に削り、新しいゴムを貼り付けてリユースしたもの。タイヤの骨格部分である台タイヤを有効活用できるため、新品タイヤと比較して原材料の使用量を1/3以下に抑えることが可能です。その結果、廃棄タイヤとCO2排出量の削減にもつながるため、地球温暖化対策にも貢献しています。また、リトレッドタイヤの価格は新品タイヤ価格よりも安いため、コストの大幅削減にもつながっており、トラックやバスなど大型車向けタイヤに広く活用されています。
地球のこれからを担っていく未来の子どもたちには、できるだけ良い地球環境を引き継ぎたい。これがブリヂストングループの願いです。その実現に向けて、私たちは、サステナブルなソリューションカンパニーとして社会貢献活動を推進しています。資源を有効活用し、自然と共生しながら事業を展開するために、資源循環システムの構築や、廃タイヤの有効活用などを推進。リトレッドタイヤをはじめとする環境に優しい製品開発にも取り組んでいます。今後も、2050年を見据えた環境長期目標を達成するために、中期目標を前倒しで達成するなど、次のステージを見据えた活動を進めていきます。
事業内容 | トラック・バス用を主体としたリトレッドタイヤの製造・卸販売 |
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設立 | 2009年1月 (前身会社設立:1962年7月) |
資本金 | 1億円 |
従業員数 | 340人(2022年12月末時点) |
売上高 | 83億円(2022年12月末時点) |
代表者 | 代表取締役社長 須藤 克己 |
事業所 | ■本社
〒347-8550 埼玉県加須市南篠崎1-2-3 TEL:0480-65-2111 ■事業所 千歳、仙台、関、防府、岡山、九州、南九州 |
沿革 | 1962年07月 山口県にて資本金9百万円でSRC(西部リトレッドセンター)前身操業開始
1963年03月 埼玉県所沢市にて資本金4千万円でTRK(東部リトレッド株式会社)前身操業開始 1971年04月 TRK所沢工場が埼玉県加須市に移転し、新工場操業開始 1971年12月 SRCの工場が山口県防府市に移転し、新工場操業開始 1972年02月 北海道千歳市北信濃にて資本金4億円でHRK(北海道リトレッド株式会社)操業開始 1975年05月 TRK宮城県に仙台工場建設し操業開始 1980年01月 TRK愛知県に名古屋工場建設し操業開始 1982年02月 HRK千歳市上長都に新工場建設し、操業開始 1990年01月 TRK名古屋工場が岐阜県関市に移転し、新工場操業開始 1999年04月 ブリヂストンTRK(株)とブリヂストンHRK(株)が合併 2005年06月 ISO14001認証取得(SRC防府工場) 2005年12月 ISO14001認証取得(TRK加須工場) 2006年11月 ISO14001認証取得(TRK千歳、仙台、関工場) 2007年07月 ISO9001認証取得(ブリヂストンSRC) 2008年06月 ISO9001認証取得(ブリヂストンTRK) 2009年01月 ブリヂストンTRK(株)とブリヂストンSRC(株)が合併し、 新会社ブリヂストンBRM(株)発足(資本金1億円) 2012年07月 前身会社から創立50周年(前身会社設立:1962年7月) 2019年07月 会社創立10周年 |
ホームページ | https://www.bs-brm.jp/ |