こんにちは、築地蟹商採用担当です。
2年目社員、営業職のS君からカナダの現地レポートが届きました。
2年目とは思えないほど頼りがいのあるS君は、現地でもしっかりと力を発揮してくれました。
-------------------------------------------------------------------
【仕事内容】
・現地の漁師によって水揚げされた蟹を、鮮度を保ったまま加工し、日本に輸出します。
・工場の加工責任者として現地スタッフと協力し、高品質の製品を効率よく生産します。
・毎回蟹の鮮度・サイズ等を確認し漁師たちとコミュニケーションも深めます。
・現地スタッフとともに生産ラインに入り、製品の状態、改善点等を確認し、必要であれば現地責任者と相談し改善指示を出します。
・毎日加工終了後に日報を作成し、日本にいる上司と連絡を取って、加工指示や生産に関する変更点や改善点を話し合い、次回の生産までに現地スタッフに共有します。
【面白いこと・やりがい】
・工場の目の前の港で水揚げが行われるため、その迫力を間近で感じることができ、船上で見る蟹は臨場感にあふれており、日本ではなかなか味わえない貴重な体験となります。
・改善点があれば現地の責任者に報告することで、すぐに意見を受け入れてもらえるため、自分の指示によって生産性や品質が向上すると、大きな達成感と自信につながります。
・一日中蟹を取り扱い、毎日検品や試食をします。日に日に蟹について詳しくなり細かな違いにも気づけるようになります。
・人生でほとんど訪れることのないようなカナダの僻地に足を運ぶことで、他の人がなかなか味わえない非日常や冒険感を体験することができます。
【大変なこと】
・工場が稼働する日は早朝から夜遅くまで働くことになり、かなりの体力が必要です。工場内も広く、1日で10km以上歩きながら生産ラインを見て回ることもあります。
・現地の人との会話はすべて英語(またはフランス語)になります。生産規模が大きいので、自分の伝えたいことを曖昧にせず明確に伝えること、そして相手の意図を正確に理解することが非常に重要となります。
・生産しているのは当社の主力商品であるため、責任もプレッシャーも大きい仕事ですが、日本から上司がサポートしてくれるので、心強いです。
【習得したこと】
蟹の目利きや加工工程、現地の同業他社の工場の状況、さらには英語やフランス語など、多くのことを学ぶ機会がありました。
現地で日々経験してきた全ての事が自分自身の血肉となり、日本に戻ってからの仕事にも大いに活かせると思います。
-------------------------------------------------------------------------
以上、現地レポートでした!
次回は事務職のKさんからの現地レポートをお届けします♪