業種 |
商社(食料品)
食品/その他専門店・小売/水産 |
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本社 |
東京
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株式会社築地蟹商は、2011年に設立された蟹の専門商社です。
世界中から買い付けた高品質なカニを、日本全国の市場・問屋・飲食店などに向けて販売しています。仕入れから加工・販売まで、すべての工程を自社で完結しているのが私たちの強みです。
輸入→加工→販売まで川上から川下まで完結できる、独自の流通フローを確立している蟹の専門商社です。従来の輸入水産業では、大手商社が輸入した物が消費者の元に届くまでに、数多くの会社を通す流通フローが一般的でした。しかし当社は、現地から直接輸入し国内外の幅広いお客様へ販売しております。この強みをいかして年々成長し、現在は国内トップシェアを誇っています。創業から15年のベンチャー企業ですが、今後も事業規模を拡大予定です。
当社は、日本の水産企業で唯一、カナダに蟹の自社工場を保有しています。現地では5隻の契約漁船と契約し、水揚げされたばかりのズワイガニをすぐに茹でて冷凍処理。鮮度を保ったまま日本へ出荷し、蟹料理店やホテルなど全国のお客様へ提供しています。漁のシーズン(4月~6月頃)には、若手社員が1週間~1か月ほど現地に滞在。約200名の現地スタッフとともに、当社の主力商品「ボイルズワイガニ」の生産に携わります。研修としてだけでなく、若手が中心となって現場を動かす貴重な経験の場にもなっています。
創業以来、ロシア産の蟹を主力商品として取り扱ってきました。しかし、ウクライナ侵攻の影響により、世界最大の蟹消費国であるアメリカがロシア産水産物の輸入を禁止。その影響で、蟹の価格は約半値にまで大暴落しました。世界中の企業が対応に追われる中、当社はロシア最大手の蟹生産者との日本代理店契約を締結。これにより、現在も安定して高品質なカニを買い付ける体制を確保しています。さらに、ベトナムの大手加工業者と提携し、年間約3,500トンを加工。現在は、日本国内だけでなく、アジアを中心に輸出業務にも注力しており、今後は「世界中に築地蟹商の蟹を届ける」ことを目指し、グローバルな事業展開をさらに加速させていきます。
事業内容 | 「蟹の輸入 → 加工 → 販売」までをすべて自社で手がける、業界でも珍しい“蟹の専門商社”です。従来の水産業界では、大手商社が輸入し、いくつもの中間業者を通じて消費者のもとに届くのが当たり前でしたが、当社は中間業者を挟まずに自社だけで完結できる流通体制を確立しました。
この圧倒的なスピードとコスト競争力を武器に、今では業界トップクラスのシェアを誇るまでに成長しています。 |
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設立 | 2011年2月
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資本金 | 3億円 |
従業員数 | 14名(2025年1月時点)
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売上高 | 732億円(2024年1月)
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代表者 | 代表取締役 中村格彰
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事業所 | ■所在地
〒104-0045 東京都中央区築地1丁目13-13 北水ビル第三8F |
沿革 | 2011年 設立
2015年 中国工場稼働 カナダ産ズワイガニの販売開始 2016年 ノルウエー産タラバガニの輸入開始 2019年 いくら販売開始 2020年 カナダICHIBOSHI,LPCをM&A アメリカ向け販売開始 2022年 ロシア最大手の水産会社と代理店契約 2023年 ベトナム工場稼働 ズワイガニのむき身事業開始 |
ホームページ | http://www.kanisho.co.jp/
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