これが私の仕事 |
◆研究員、アシスタント、契約先。いろいろな人と関わる毎日 会計担当として、福島地域協働研究拠点での備品・研究機器等の物品購入や、調査研究に係る役務の発注等の契約事務全般を行っています。事務というとデスクで黙々…なんてイメージがあるかもしれませんが、担当する会計業務は様々な人と調整をする仕事でもあります。だからこそ、大切にしていることは「メリハリ」、そして周囲への配慮。契約書における条項など集中して確認する必要がある作業は、時間を決めてミスなく確認を。そして契約では、契約相手方や研究室のスタッフの双方に配慮し、コミュニケーションをとりながら円滑な進行を心掛けています。こうした会計職のやりがいは、専門知識やスキルが身につくこと。法令や所内ルールを覚えるのに時間を要しましたが、繁忙期でもミスなく一連の仕事をやり終えたときに達成感がありますね! |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
◆観測タワーの設置に貢献! 元々苫小牧市の敷地に森林生態系の研究拠点として観測タワーが設置されていたのですが、2004年に発生した台風の影響により、大規模な風倒被害が発生。モニタリングを再開するため、2018年に別の場所に観測タワーを設置することとなり、事務職員として設計・建設業務に係る業者との打合せや、各種法令に基づく申請手続きなどを担当しました。タワー建設に係る専門知識がなかったため、事前に参考書などを頼りに勉強し、打合せや工事現場では経験者の話を聞き知識を蓄積。また、業者側の意見を把握しながら業務を進めることでより柔軟に対応することができました。予定通りに事が進まなかったり現地への出張も多く大変でしたが、無事に観測タワーが運用された際にはやりきったという充実感とともに、感慨深いものを感じました! |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
◆「社会貢献」「成長」を目指せる職場 環境に興味を持ったのは、学生時代に参加した環境保護ボランティア。そこでの経験から将来環境研究に携わる業務に従事したいという思いがぼんやりありました。しかし、自分の性格上、研究業務主体ではなくその活動を支援する立場の適性があると考え、就職活動では「社会貢献ができる仕事かどうか」「公共性が高い仕事かどうか」そして「自分自身がスキルアップできる仕事か」を企業選びの基準にしました。国立環境研究所は、環境研究の中核を担っており、先進的な環境研究に取り組んでいるため、様々な研究の一端に携わることができます。私が思い描いていた「社会貢献」「成長」を実現するには最適な職場だと感じましたね。そんな私の今後の目標は、管理職となること。様々な人との調整役として、より研究所に貢献したいです! |
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これまでのキャリア |
■2013年4月 入所/総務部会計課契約第一係 配属
■2015年8月 地球領域観測第二係へ異動
■2019年3月 総務部総務課総務係へ異動
■2021年7月より現職 |