これが私の仕事 |
◆数字だけでは判断できない、研究者の意向まで汲みとります。 私は、総務部会計課にて研究所全体の“お金”の管理をしています。日々のお金の流れを、独立行政法人会計基準に基づいて起票・記帳し、財務諸表を作成するほか、消費税納付税額の計算も担当しています。また、デスクでの作業だけではなく、顧問会計士といった社外の方と関わる機会も非常に多いですね。研究室や他部署との打合せも多くあります。そんな日々の業務で心掛けていることは、研究所の実態にあった会計処理選択をできるようにすること。例えば、研究に必要な機器を導入する際、購入とリースのどちらが適切かを判断することがあります。監査法人の監査等に耐えられる会計処理を行うことは当然のことですが、研究所の実態に即し、より研究所の業務が効率的に進むような選択が大切です。研究者の意向をしっかり確認するよう、心掛けています。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
◆他部署と連携して得た成果は、想像以上のものでした。 予算管理の改善を行った際のことです。それまで、システム上の制約等から出来ていなかった予算管理を、どのようにしたら可能になるか検討するチームを立ち上げました。メンバーは、他部署の様々な担当者・職位の方たち。それぞれに違った業務・目的・価値観、そして背景があります。様々な意見に触れる中で、自分にも会計よりの”固定観念”があったことに気づかされました。各部署の意見を聞きつつ、とりまとめることは容易ではありませんでしたが、1つの結果を出せたときは、「より適切な予算管理と研究成果の最大化に寄与した」という実感がわき、とても嬉しかったですね。結果、互いの仕事理解も高まりました。今回のチームの達成目的は、”効果的な予算管理”でしたが、それ以上に日常業務で大切な”お互いの仕事への理解”が得られたと思います。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
◆安定して長く働ける安心感、研究の将来性が決め手でした。 決め手は組織の安定性です。私は転職活動の際に「財務諸表」を分析し、財務面でより安全性が高いと考えらえれる企業を選びました。あわせて、環境研究はこれからの時代ますます必要とされていくものです。社会への貢献性と研究の将来性、こちらも入職の決め手となりましたね。実際、入職後もギャップはありません。有給休暇も取得しやすく、最低月1回は取得をしています。オンオフ、メリハリをつけて趣味のスキーを楽しめています!また、当研究所は豊かな自然環境があることと、人の繋がりが自慢でもあります。研究所の規模は、つくば市内の他研究所と比べると大きくはありませんが、その分、職員や研究者同士の繋がりを強く感じられます。さらに、若手や実務担当者の意見が反映されやすく、改善案など積極的に取り入れてくれる組織だと感じています! |
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これまでのキャリア |
■2014年4月 入所/総務部会計課 配属
■2017年7月 企画部研究推進室へ異動
■2020年4月より現職 |