これが私の仕事 |
機械部品の外観検査装置の開発。測定器の勉強から検査基準の定量化まで。 現在は、測定器のマニュアルを読み、装置の勉強をすることと、検査対象の品物を詳しく調査し、お客様の求める検査基準の定量化を担当しています。
検査基準の定量化のために、測定器メーカーと検査試験を行い、その試験結果をお客様に伝える会議に出席しました。
それらの場で当方の意図をスムーズにわかりやすく伝えるために、検査項目や検査対象物、試験結果の資料を作成しました。
誰にでもわかりやすい資料の作成やプレゼンテーションは難しいですが、よりよい装置の開発を目指して日々努力しています。
また、展示会に出展し説明員を行うこともあります。
他社のニーズを知ることや、最先端の技術に触れる機会となり、向上心を刺激されます。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
研究に近い、装置開発の業務。よりよいモノづくりへの追求。 装置開発を任されよかったと感じることは、仮説を立て実験を行い、よりよい策を考えることの繰り返しが研究に近いことです。
それを実感した出来事は、機械部品の外観検査装置の検査項目の定量化の担当として、検査試験を行ったことです。
試験に向けては不良サンプルの管理を行い、検査項目ごとに最適な測定器や検出方法を考えました。
その後の試験では検査項目を一つ一つ試験し、不良箇所の検出可否の確認を行いました。
仮説通りに不良箇所を検出できたときや、プロジェクトメンバーや測定器メーカーの担当者の方々との議論でよりよいアイデアが生まれたときに面白さを感じました。
検出ができないときは、それをどうやって検出可能にするか試行錯誤することも開発の醍醐味です。
考えた分だけよい装置が作れることがこの仕事のやりがいです。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
幅広い興味と、研究の経験が活かせる仕事。加えて、プライベートとの両立。 入社した決め手は、3つあります。1つ目は、役割が多岐に渡っていることです。学生時代に分野を問わず興味を持ち幅広く勉強をしたことから、幅広い業務に携われることを重視しました。
2つ目は、開発の仕事が研究に近いことです。研究とTAに打ち込んだ経験から、実験や試験を行い追求する力を活かすことができる仕事を選びました。
3つ目は、就業時間内に集中して仕事を行う社風のため、残業がほとんどないことです。会社説明会の際に、時間に厳しい働き方であると知り、平日でもプライベートの時間を作れることに魅力を感じました。私はスポーツが好きで、終業後にはトレーニングをしています。
面白いと感じる仕事と、プライベートの両立が可能で、充実した生活を送っています。 |
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これまでのキャリア |
開発部(現職・1年目)
加工機械(旋盤、立フライス盤)の研修(入社~約2ヶ月間) |