株式会社伊藤商店

既に現在取り組んでいることが9つありますので、ここでいくつかご紹介させていただきます。1つ目は、もっと女性が活躍できる会社にしていくために働く環境整備に取り組んでいます。今後は託児所の設置も検討していきたいと考えています。2つ目は、地球環境に配慮したCO2削減型のコンクリート製造に着手しています。3つ目は、不要になったコンクリートを資源循環させるリサイクルも手掛けています。また、社員教育としてのSDGsセミナーや、地域の皆様とSDGsに学び深めるセミナーなども開催しており、このような取り組みがテレビでも取り上げて頂いています。他にも積極的にSDGｓ実現に向けて活動を進めていきます。

はたらく人の人間力で「まちを」、「人を」しあわせにしていく。～そして、自分たちもしあわせになる～というのが当社の経営ビジョンです。同じ未来を見据え、全員で成長し続けるために「VISION MAP」を策定しました。これは、経営理念である『土台となる』を体現していくために、必要な要素を整理したものです。日々の仕事の中で選択を求められる時に、ITOグループとして判断ができるようにまとめています。また『土台となる』という理念の実現に向け、2029年までに知多半島で一番！！まちに「笑顔」と「活力」を与える存在になる！！と中期ビジョンを掲げました。達成に向け一丸となり、前を向いて進める会社にしていきたいと考えています。

ＩＴＯグループ伊藤商店は、土壁の補強材である「藁すさ（わらすさ）」づくりから始まった会社。創業者である伊藤 近雄は、自社の「藁すさ」を用いて建てられた家に、人々が安心して暮らす姿を想像しながら製造に勤しんでいたといいます。こうした想いを受け継いで生まれたのが、私たちの『土台となる』という理念。現在は事業を生コンクリートの製造・販売へと移しましたが、地域に建つ住宅の “土台となる” （建材を製造する）という使命は変わりません。そして、私たちはこの事業と、社会問題解決および地域貢献のためのさまざま企画を通じ、地域社会と従業員の生活の “土台となる” （拠り所になる）ことを志しています。