これが私の仕事 |
車一台分性能評価のための解析技術の構築 開発課は自動車車体部品とトランスミッション部品に関わる将来技術・新技術を開発する部署で、「新技術グループ」と「解析グループ」で構成されています。私は「解析グループ」に所属しており、CAEでシミュレーションを行い、車体の衝突性能を評価するための技術を構築しています。なぜジーテクトが車一台分の車体骨格部品の衝突解析をやるのか。自動車業界内で新車種開発期間が短縮していく中で、完成車メーカーからのサプライヤーに対するニーズは更に高まっています。競争を勝ち抜くためには従来の、受注した部品を作るというビジネスモデルから、コスト・質量・性能で優れた部品を自発的に提案していくビジネスモデルが求められます。私は衝突解析技術の確立に携わり、現在は実際に解析結果を基にカーメーカーに対して提案活動を行っています。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
自分の仕事が会社の未来に繋がる 入社してしばらくしてから、社長以下役員に対して、衝突解析技術導入の途中経過報告を行う機会がありました。それまでに様々な技術的困難を乗り越え、結果報告書をまとめ、それを発表し終わったとき、社長以下役員より「君たちの解析技術はこれからの競争を勝ち抜くために必要不可欠な武器になる。期待しているよ。」というコメントをいただき、自分の仕事が、会社の将来に直結しているのだと改めて実感し、大きなモチベーションに繋がったのを覚えています。また、前職と比べ、社長以下役員の方を、自分の身近に感じ、とても新鮮な気分になりました。ジーテクトを選んで良かったと思った瞬間でもありましたね。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
自分がなりたいエンジニアになれる 私は転職でジーテクトに入社しました。前職では、某完成車メーカーにて、CAEで性能評価を行い、車体開発に関わっていました。しかし、そこでは確立したソフトをマニュアル通りに動かすなどのルーティンワークが多く、特定の分野をやり続ける変化のない毎日に対し、これで本当のエンジニアといえるのかと疑問を抱き、転職を決意しました。同じ自動車に関わりながら、エンジニアとして様々な知識・創造性が求められ、自らが成長できる企業をという軸で転職活動を行い、ジーテクトに入社しました。今では情報処理の仕方一つとっても、それぞれを自分たちで調べ、比較検討するなど、新しい技術を構築する楽しさを感じるとともに、エンジニアとして更に成長している自分を実感しています。 |
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これまでのキャリア |
前職:自動車メーカーで車体の耐久強度のCAE評価(9年)
→当社へ転職:衝突解析技術開発(現職・今年で3年目) |