これが私の仕事 |
マイクロメートル(0.001mm)単位の精密測定 主に三次元測定機という計測装置を用いて、製品の寸法測定、幾何公差測定を行っています。私たちが携わる製品には0.001mm台での精度を要求されることもあるため、三次元測定機での精密測定が不可欠です。また、三次元測定機は、対象物をパズルのピースに細かく分けて考えるような特殊な考え方が必要になるため、複雑な形状の製品の測定はワクワクしますし、測定が無事に終わった後は達成感を感じます。測定業務は部屋にこもって黙々と作業するイメージがあるかもしれませんが、測定対象物のことや、設計・製作者の測定指示の意図を理解することが正しい測定を行う上で大変重要となるので、日々、依頼者の方などと親密なコミュニケーションを取りながら仕事をしています。 |
|
だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
協力し合って乗り越えることができた 私が神奈川工場に転勤してすぐに、初めて『検査の主担当』に指名された案件です。茨城工場では先輩の指示の下で働いていたので、慣れない環境の中で与えられた大役に非常に緊張していたのを覚えています。この案件は特に工場が勝負をかけていた案件の一つで、短納期、且つ製作数も多く、何より形状が複雑で測定難易度が高い製品でした。作業効率を考慮して、自動測定プログラム作成に着手しましたが、一筋縄では行かず、プレッシャーとの闘いもありました。しかし、案件に携わる技術や製造部門の方々に強く支えられ、茨城工場で叩き込まれた知識をフル活用して完成させることができました。製作途中ではこれ以外にも様々な問題が発生しましたが、部署の垣根を越え、チームとして問題を乗り越えて納品したときには大きな達成感を得ることができました。 |
|
ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
スゴイものがつくれそう! 私は就職活動を行うに当たって、自分が将来「俺は○○を作ったんだ!スゴイだろ!」と言えるようなものが作れる会社に入りたいと考えていました。そんな中私の目に入ったのが、金属技研のHPにあった、「加速器」「核融合」「ダークマター」「国家プロジェクト」、、、なにこれすごそう!私にとって魅力的な言葉ばかりでした。インターンシップの時期が過ぎた頃に見つけた会社だったのですぐに説明会に応募し、選考を受けました。選考が進んでいく中で、会社の風通しのよさや、働いている先輩方の仕事に対するまっすぐな姿勢を感じ、この会社で働こうと決めました。 |
|
これまでのキャリア |
入社後、茨城工場配属。数ヶ月の研修の後、加工課加工係配属
2019年4月品質保証課検査係に異動
2020年9月神奈川工場品質保証課に異動(現在) |