これが私の仕事 |
児童一人ひとりに適した自立をサポートをしながら全力で楽しむ! 障害児(主に肢体不自由児)入所施設で支援員をしています。食事・入浴等生活全般の介助や助言指導を行いながら、将来に向けて一人ひとりに適した自立を目指せるように日々サポートしています。利用児によって将来の進路先は違い、自宅復帰や就労移行支援事業所に通ったり、生活介護施設へ入所したりと様々です。進路先に合わせ現在どのような力をつけておくことが必要なのか、その利用児にとっての自立は何かを考えながらを支援しています。また、ご家族の良き相談相手となれるようコミュニ-ケションを取りサポートしています。とはいえ児童施設ですので、日常生活では利用児と共に全力で遊んだり、行事を楽しんだりしています。楽しむ時とけじめを付ける時の切り替えを大切にしながら、安心して生活できるような空間作りに努めています。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
「感謝」が一番心に沁みます。 担当利用児が進路を決める時の話です。関係者会議を通して保護者や関係機関、それぞれの意見の相違が見られたり、保護者の状況が変化したりすることもあり、進路の方向性がなかなか決まらず難航していました。時には保護者様のご意向だけが優先されていると感じられることもありました。その後も関係者会議を通して何度も検討し最終的には利用児の安全を確保した上で楽しみながら生活できる環境を整えることができたと思います。退所時に保護者の方から「今まで面倒を見てくださりありがとうございました。お世話になりました。」とお声かけいただきました。進路決定に苦労した背景もあり、とても感慨深く目頭が熱くなりました。保護者様とも信頼関係を築くの大切さを感じたと共に嬉しさが湧き上がってきました。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
利用児の成長を日常を通して感じられることが魅力 学生時代に施設実習をさせてもらい、『ここの支援員さんのように温かく子ども達を迎えられるようになりたい。』と思ったのが選んだ理由です。また、子ども達の成長を感じられるのがこの仕事の好きな所の一つです。日常生活を共に過ごしていると何気ない言葉が嬉しい事ってよくありますよね。利用児は支援員が思っている以上に支援員の言動を見て吸収しています。私が「外は寒いからジャンバーを着て温かくしないとね。気を付けて。」と声をかけた後日の退勤時、利用児から同じ内容の言葉をかけてもらえました。利用児にはその言葉が心に残ったのかなと感じたと同時に言葉を吸収したんだと成長も感じました。そのような小さな出来事も共に共有できるのがこの仕事の魅力だと思います。 |
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これまでのキャリア |
入職後「障害児入所施設おおぞらのいえ」に配属され5年目となりました。 |