ニッタ株式会社
ニッタ

プレエントリーとは、「御社に興味があります」という意思表示です。エントリーシートの提出締切や説明会・面接開催情報を企業から受け取ることができます。

ニッタ株式会社

【東証プライム市場上場】
※現在、「プレエントリー」または「説明会・面接」の申し込みは受け付けていません。
  • 株式公開
  • 正社員
業種
化学
タイヤ・ゴム製品/機械/半導体・電子部品・その他/輸送機器
本社
大阪

先輩社員にインタビュー

工業資材事業部 化成品事業グループ 技術部 デバイス技術課
K.T
【出身】神戸大学大学院  海事化学研究科 海事化学専攻 卒
【年収】非公開
これが私の仕事 顧客の要望に合わせ、電子デバイス製造に使う粘着テープを開発しています。
私は現在、タッチパネルやコンデンサー等の電子デバイス製造工程で使用される粘着テープの開発に携わっています。
開発の大まかな流れとしては、まず営業と一緒にメーカーに出向き、製品の要望をヒアリング。その後、要望にそった性能設計を行い、試作品作成、評価、量産試作品の完成という手順を踏みます。開発においては、仮説・実験・検証を繰り返し、これまで熱やUV硬化型テープの開発、200℃以上の高耐熱性テープの開発等、さまざまなテーマの開発を行ってきました。なかなか狙い通りの結果ならない分、良い結果が出た時のうれしさはひとしおです。
最近では、国内のみならず、中国・韓国・台湾などのメーカーを訪問し、現地の協力会社や現地法人と連携するケースも。訪問先で要求事項を社内に持ち帰り、既存製品の改良等も行っています。
 
だからこの仕事が好き!
一番うれしかったことにまつわるエピソード
これまで前例がない「耐熱性200℃のテープをつくる」という難題をクリア!
私が最もうれしい気持ちになる瞬間は、メーカーの厳しい要求をクリアし、「これを使って量産します」と言っていただけた時ですね。
最近では、「テープの耐熱性を200℃に上げてほしい」要求が印象に残っています。顧客の製品は製造工程で製造機器が熱を帯びるのですが、高温になればなるほど品質が高まるという製品の特性があったのです。
大体100℃位が一般的と言われている耐熱性を一気に2倍に引き上げるわけですから、そう簡単にはいきませんでした。製品の量産担当である製造部門や協力加工会社に助けてもらいながら何回も試作品を作成し、顧客に提出・評価を重ねました。結果としては、目標の200℃をクリアするまでに1年以上は掛かりました。設計や試作品作成で苦労した分、よろこびに変わり、大きな達成感につながりました。
 
ズバリ!私がこの会社を選んだ理由  ここが好き 自分の考えを伝え、実践させてくれる。風通しの良い風土が決め手でした。
私が最終的に入社を決めたポイントは会社の風土でした。面接はいわゆる圧迫面接みたいに堅苦しいものではなく、穏やかな雰囲気の役員や人事の方とざっくばらんに会話し、「技術者として成長したい」「国内外で活躍したい」といったように、自分が思っていることを素直に伝えることができました。この会社でなら、自分が描いたビジョンをどんどん会社にぶつけ、仕事に投影できるんじゃないかと思ったのです。
実際現職に就いた今も、入社前に感じた通りの風通しの良さです。自分の考えをしっかりと伝えることができれば、頭ごなしに否定されず、例え前例がなくてもチャレンジさせてくれます。今後もこうした恵まれた環境を上手に使い、今までの経験・知見を活かしながら、新しい製品開発に取り組んでいきたいと思っています。
 
これまでのキャリア 2012年入社 →現場研修(1年) →デバイス機能材事業グループ 技術課(6年)→デバイス技術営業部 技術営業(2年)→工業資材事業部 技術部 デバイス技術課(現職:3年目)

この仕事のポイント

職種系統 応用研究・技術開発
仕事の中身 日常生活や身の回りで欠かせないモノやサービスを扱う仕事
仕事のスタイル 自分の仕事を自分で決めていく仕事
仕事でかかわる人 その道のプロと呼ばれる人と一緒に進める仕事
仕事で身につくもの 客観的に整理・分析する能力が身につく仕事
特に向いている性格 信念を持って物事に取組むことのできる人向きの仕事

先輩からの就職活動アドバイス!

面接ではあまり模範回答や正解を意識せず、素直に自分の気持ちをぶつけることをお勧めしたいですね。私も技術者として描いていることを伝えた上で入社しているので、大変なことがあっても後悔することなく、自分らしく働けていると思います。
会社は就職することがゴールではなく、就職してからがスタートです。ですから入社後に後悔しないためにも、極力妥協せず、じっくりと時間をかけて自分が本当にやりたいことができる会社を探してください。

ニッタ株式会社の先輩社員

目標とする物性数値を設定し、自分なりに考えながら研究開発を実施する。

テクニカルセンター 開発研究グループ
T.M

顧客の要望を受け、自動車用のチューブ・ホース製品を開発しています

ニッタ・ムアー事業部技術部技術2課
U.S

四国エリアに工業用平ベルトを拡販するため、まっさらから代理店を開拓

工業資材事業部 ベルト事業グループ 営業部 大阪営業課
K.H

自動車業界にアプローチし、乗用車用燃料用チューブの受注・販売活動を。

ニッタ・ムアー事業部 営業部 オート営業1課
H.K

掲載開始:2024/01/29

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