これが私の仕事 |
製造と現場リーダーとしての管理業務 私が班長を務めるプレス班の仕事内容は、(1)原材料である板状の木材を製品のサイズごとに切り分ける(2)機械を使って溝を彫る(3)化粧板を木材の表面に巻いて、接着剤で貼り付けるの3つです。
製品が完成するまでの一連の流れが、スムーズに進んでいるかの確認や班のメンバーの補助などを行うのが、班長としての私の仕事です。時には新しい製品の試作依頼が入り、これまでにない特殊な加工を求められることもあります。試行錯誤しながらお客様の要望に応えることは、この仕事の面白さのひとつだと思います。こうして試作を繰り返して完成した製品が、知人宅などで実際に使われているのを目にすると、誇らしい気持ちになります。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
自分が行った改善によって、仕事の効率を上げることができた 当社では、3Sコンテストという活動を行っており、3Sに関係するテーマに沿った改善活動を毎月行っています。例えばテーマが「刃物の管理」であれば、作業中に感じる不便さを洗い出し、どう管理すればもっとスムーズに作業できるかを考え、改善します。
これまでに、3Sや改善提案を通して、工場内の棚や作業に使用する台車等を作成し、私自身ものづくりが好きなので、自分のアイデアを形にして仕事の効率を上げることに、面白さを感じています。
また3Sコンテストは班ごとのチーム戦で行うため、コンテストをきっかけに班の結束が強まり、自分たちの改善が1位に選ばれればより嬉しいですし、上司や他の班の人からのフィードバックをもらうことができるので、いい刺激になっています。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
ものづくりの現場で若手の意見も認め、任せてくれる社風 入社試験の前に製品を加工している様子を見て、面白そうだと感じ入社を決めました。小さな頃からプラモデルを作るのが好きで、学生時代からガソリンスタンドで働いたり、車好きの父と一緒にタイヤ交換したりと、ものづくりに興味がありました。
また私を面接してくださった方が、野球部だった私に合わせて、野球の話をして緊張を和らげてくれたこともあって人間関係もよさそうだと感じたことも、入社を決める後押しになりました。
実際に働く中で思うのは、若手の私が提案した内容であっても認めて任せてもらえるのは、ありがたいということです。当然、挑戦に失敗は付きものですが、失敗をして初めて学べることもあると思います。そういった経験は、班長として部下の指導をする時にも活かすようにしています。 |
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これまでのキャリア |
入社して4年ほどは製品を梱包する作業、その後はプレス班に移り、8年前にプレス班の班長になりました。 |