みなさん こんにちは。
ソリッドコミュニケーション株式会社 採用担当です。
前回に引き続き、文系出身のシステムエンジニアについて
当社社員よりお話しさせていただきます。
前回は、プログラミングは仕事の一部だという話をしました。
だから文系の人も臆するな、と。
でも入社したら、最初はプログラミングです。
会社には研修もあるし、わかる人もいます。
しかし大事なのは自分自身の学ぶ姿勢。
私も最初は苦労しました。
参考書をみて、やってみて、簡単なプログラムが動く。まずはそこまでは自分の力です。
そして実践的な仕事になったら、わかる先輩に訊く。
頭から「わからない」では訊きようもないわけです。
どこがわからないのかを自分で調べ、それを解決するという受け身ではない姿勢が道を拓きます。
私も最初の現場では、自分の書いたプログラムが動かなくて、
デバックに来て下さった先輩が助けてくれました。
延々と先輩がパソコンに向かっていて、やがてひと言。
「このプログラム、吐きそうだ」と(笑)。
無駄なソースが多すぎて、できる人からみたらそんな感じなんですよ。
会社だから、ビジネスだから、必ず誰かは助けてくれる。
だって助けないと納品できませんから。
助けてくれることには感謝をし、一方で迷惑を掛けたことに苦い思いをする。
次からは迷惑を掛けまいと自分に言う。そういう風にして覚えていきました。
でもやってみるとプログラミングって意外に楽しいもので、
「自分のつくったものが動く」ということに興奮を覚えていました。
それが一番のモチベーションだったと思います。
以上が、プログラミングを学んでいない文系出身の先輩のお話です。
興味のある方は文系でもぜひチャレンジしてみて下さい。
最後にひとつ、文系の強みをお伝えします。
経済学部や経営学部の人、業務システムにはその知識が役に立ちます。
経営の数字の仕組みがわかるということは、業務システムの構築には欠かせないことです。
現場では「簿記の資格取っておけばよかった!」なんて声も聞くほどですから。
参考にしてみて下さい。