ニコングループ【栃木ニコン／栃木ニコンプレシジョン】

まるで自分の目で見たように美しい写真が撮れる“交換レンズ”。生活に欠かせない家電製品に組み込まれた“半導体”。私たちニコングループのコア技術である『光』をいかした製品が、暮らしの豊かさを支え、社会に貢献しています。これまで培ったニコンブランドの“高い信頼性”は宇宙空間での撮影に使用されるなど、活躍の場に限界がありません。光の技術を突き詰めた半導体露光装置は、ナノメートル単位の回路パターンを描写し、半導体進化の一翼を担っております。より高い次元の技術力追求には、豊かな発想力を持つ新しい風が欠かせません。意見が通りやすくまたワークライフバランスのとれた、伸び伸びと力が発揮できる環境が整っています。

「どれほど腕が立つ撮影者でも、“レンズの性能”がクオリティを左右する」。レンズの加工技術力は、そのまま映像製品の仕上がりを決定づけてしまいます。栃木ニコンは、カメラ用交換レンズをはじめ、超高精度加工が要求される半導体露光装置用のレンズ、直径数ミリの極小レンズを搭載する顕微鏡用対物レンズなど、ありとあらゆる形状・精度を実現してきました。創業以来積み重ねた技術と現状を打開する新規技術への挑戦はこれからも続きます。映像文化や情報化社会、バイオサイエンスなど、多岐にわたる分野に新たな価値を提供する製品を生み出すため、”光”を操る技術は日々進化していきます。

スマートフォンやパソコンなどのIT機器に欠かせない『LSI(大規模集積回路)』。それを製造するために不可欠な『半導体露光装置』を栃木ニコンプレシジョンから世界へ送り出しています。史上最も精密な機械と称される半導体露光装置は、年々軽く、そして高性能となる機器の進化を支えています。『光』に長年にわたり向き合い培った技術と、最先端へのあくなき探求心。半導体露光装置は、まさにニコングループ技術力の結晶といえる装置です。