三和シヤッター工業株式会社

1956年の創業以来60年以上にわたり、シャッター、ドア、住宅用窓回り製品などを通じて、産業や暮らしに貢献。シャッター、スチールドアでは、国内トップシェアを誇ってきました。商品開発から、製造、施工、メンテナンスを一体化する「総合品質保証体制」を確立。品質に対するこだわりと柔軟な対応力でお客様から信頼を得てきたのです。1996年には米国オーバーヘッドドア社を、2003年には欧州ノボフェルムグループを買収。そして2006年に中国に合弁会社設立。グループ全体で世界に通用する総合建材企業を目指しています。2007年より持株会社体制に移行により従来の三和シヤッター工業の全事業を継承し、三和グループの中核事業会社となりました。

高性能化・高品質化・多様化が進むお客様のニーズに応えるため、2009年3月、群馬に三和グループ試験センターを開設しました。世界最大級の大きさを誇る防耐火試験装置（耐火炉）。断熱性能や動作性能、遮音性能などを試験する複合環境試験装置。大型動風圧試験装置や風雨試験装置、恒温高湿槽、塩水噴霧試験機など、大型の最新設備を導入することにより、高精度での試験が可能になりました。2011年には「試験所の品質管理及び技術的な能力に関する要求事項」を定めた国際規格「ISO／IEC17025」の認定も取得。お客様の安全・安心・快適な暮らしを支えるため、商品力と技術力の向上に努めています。

主に店舗・住宅向け開口部商品の販売を行っている「地区営業」。地元の建設会社や工務店を対象に、地域に密着したきめ細かい営業活動を展開しています。製品の売込みだけでなく、受注後の工場への製作手配、工事の手配など工程管理まで含めて担当。トータルコーディネーターとしての資質が求められる分、裁量権が大きく、やりがいがあります。一方、「ビル建材営業」は、大手ゼネコンがつくる大型物件を中心に建築資材の受注を行っています。より美しく、より安全な都市環境づくりをサポートし、時には数億のプロジェクトに携わることも。自分たちの仕事が形として残り、多くの人に使ってもらえる喜びを感じることができる仕事です。