当社は四季折々の新鮮な果物や野菜を仕入れて、北九州都市圏の皆様にお届けする役割を担っています。食の安全には常に目を光らせ、地域で生活する人々にとって安心な青果物を供給することを使命としてきました。消費者に良質な商品をお届けするには、生産者と青果業者との中間に立ち、需要バランスの安定を図らねばなりません。当社は情報収集を徹底し、培った営業ノウハウを活かして、長年の安定供給を実現してきました。
職員の1日は、毎朝7時から行われる「せり」の準備から始まります。日本の伝統でもある「せり」による販売風景は、いつも活気に満ちあふれており、現場はパワフルな空気が漂っています。せりによる販売が終了すると、出荷者への市況報告や、次の日に販売する青果物の集荷などを行います。午後からは各産地における出荷情報を取りまとめ、集めた情報を仲卸業者や小売業者などに伝えて販売交渉を行います。当社の営業は、「野菜を作る人」から「販売業者」までの間に立つ役割を担うため、信頼関係やコミュニケーション力は非常に大切です。今後は新しい食の魅力を発見をするため、積極的な行動ができる方と一緒に働きたいと願っています。
昭和23年2月の創業以来より、顧客へ向けた生鮮青果物の安定供給を続けております。時代の多様化により、近年の卸売市場を取り巻く環境は、日々刻々と変化しています。このような環境下において、当社は中央卸売市場の青果卸売業者としての使命を果たしながら、今後も蓄積したノウハウを活かして、システムの維持発展や高度化に努める必要があります。そうした毎日の努力が、地域社会に貢献できる礎になると考えています。当社には、長年の営業活動で培われた優れた情報力があると自負しているため、顧客のニーズに合わせた有益な情報を発信したいと思っております。
会社を経営する過程で、まず大切にするべきなのは「北九州青果ファミリー」という基本理念です。当社で働く社員は、北九州青果グループの一員であり、会社の成長は社員の成長と共にあると考えています。社員一人ひとりを大切にし、ヤリガイを持って仕事に取り組むことが、「お客様」と「株主」の幸福に寄与し、ひいては当社の「社会的な責任を果たす」使命にも繋がるものだと思っています。当社にとって社員は経営資源であり、財産そのものです。今後も青果物流通を取り巻く環境が多様化する中で、社員の役割と責任は強くなる傾向にあります。このような環境により、時代の変化に合わせた若く柔軟な発想がますます必要になると考えております。
事業内容 | 内外青果物及び其の加工品の購入販売、並びに販売の受託。 |
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設立 | 1947年9月 |
資本金 | 1億円 |
従業員数 | 103(男75、女28)名 |
売上高 | 369億円 ※2021年3月実績 |
代表者 | 代表取締役社長 百合野 博 |
事業所 | 【本社】
〒803-0801 福岡県北九州市小倉北区西港町94番地の9 TEL:093-583-2161、FAX:093-583-0398 【事業所】 西部支店/福岡県中間市大字垣生字東七反田1500番地 |
沿革 | 昭和22年 9月 [設立]
(旧)門司市西港町無番地において創立総会を開催し同日登記を完了 昭和23年 2月 [創業] 公認荷受機関の登録済指達を受領、事業開始 昭和33年 4月 [小倉市中央卸売市場に入場] 本店を(旧)小倉市浅野町2-354に移転、営業を開始 昭和50年 7月 [北九州市中央卸売市場にて営業を開始] 八幡・戸畑・若松・門司営業所を廃止し新市場に統合 北九州市小倉北区西港町94番地の9北九州市中央卸売市場にて営業を開始 2023年 2月 [創業75年] |
ホームページ | http://www.marukita-seika.co.jp/ |
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