これが私の仕事 |
季節に応じた鰤(ブリ)の養殖に関する業務全般 養殖に関わる仕事は季節により業務内容が大きく異なります。
【春】これから育てる新しい魚(2~3kg程)を受け入れるための「網入れ」と呼ばれる準備が主です。
【夏~秋】魚を大きく育てるため、給餌(餌やり)担当が忙しくなる時期。私は給餌以外の沖作業担当で、この時期は業務量も少な目です。
【秋~冬】出荷目安の5~6kgまで育ち、出荷量がどんどん増えて「網揚げ」と呼ばれる出荷準備の作業で忙しくなります。生簀から出し、出荷用のスペースに魚を移動させ、〆作業の手前までを担当しています。
だいたい毎日7:30頃出社し8時から業務開始。午前中は沖で上記のような業務を行います。午後は本社に移動して餌の在庫管理などデスクワークを行います。
17時には退社して家でくつろいでますよ! |
|
だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
店頭に並んで実感した「自分の仕事」 日々の仕事は決して楽なものではありませんが、入社して2~3年目の頃に、ふとスーパーの鮮魚売り場に目をやると、自分たちが天塩にかけて育てたブリが綺麗に陳列されていました。その時やっと「あぁ、こんな風に並んで、どこかの食卓に渡っていくのか」と感慨深かったことを今でも覚えています。
この会社に入って「ひろびろぶり」を育てていると知った親戚や友人からも「おたくのブリ食べたよ、おいしかったよ!」と評判を直接聞くこともあり、自分の仕事の結果が身近な人からの声として返ってくるというのも、手応えを感じる部分です。
また、夏になると暑い中外での作業でめいっぱい汗をかいた後に職場の皆さんとビールを飲むのも、隠れた楽しみのひとつです。 |
|
ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
魚一筋!好きが高じて水産学部へ進み、養殖の奥深さに触れて。 子供のころから魚が好きでずっと飼育していました。将来は魚に関わる仕事がしたい!と大学は水産学部へ進学、もともとじっと座っているより体を動かすことが好きなので、ゼミも実習施設が充実しているところを選択し、マグロ養殖の研究に関わっていました。魚屋でのバイト経験もありまさに魚づくし(笑)。
当然のように就職先も水産業界を志望し、中でも養殖に携わる仕事を希望していました。なので兵殖と出会い内定が出たときも迷わず入社を決めました。
私の地元は関西で、今は大分県で働いていますが、勤務地よりも、自分がやりたいことができるか、の方が重要だったですし、国内だったらどこでも簡単に帰れますからね。
また、満員電車にもまれてスーツで仕事をするイメージが全く無かったので、今の働き方が自分らしいなと感じています。 |
|
これまでのキャリア |
2011年入社⇒品質管理室で養殖業務全般を担当⇒2014年より本社管理業務を兼務 (現職:今年で9年目)
「自分の意見を聞き入れてくれる風土と、先輩たちからも納得性の高い指導を得られる環境で働きやすいです」 |